とにかくデカい! このスケール感は日本では味わえない/デイトナ24時間現地ルポ1回目
デイトナ・スピードウェイのスタンド席は5色で不規則に塗り分けられています。
映像や写真映りを配慮してのことと思われますが、私的にはスタンド一区間の5色の割合がとても気になります。とても自分では数える気にはなりませんが忍耐強い方、何か法則を見つけて頂ければと思います。
一方こちらはメンテナンスガレージ。今レースがデビュー戦となる『BMW M8 GTE』とガチのライバルでありミッドシップ・レイアウトを採用している『ポルシェ911 RSR』がガレージ内ではお隣さんです。例えるならば、修学旅行で女子と男子の部屋が一緒みたいなものです。興奮を禁じ得ません!
こちらは以前、当ブログでも紹介したル・マンで“FF GT-R”のメカニックをしていたフィル・ビンクスさん。髭もたくわえ少し大人っぽくなった気がします。ただ体の方も随分大きくなった感じがします。
フィルさんパパも隣のガレージでコルベットをメンテ中。アメリカ親子鷹ここに有りです。
お客様向け、“ファンゾーン”の一角には1950年のル・マンに出場した『キャデラック・ル・モンスター』が!! ストリームライナーマニアの私にはたまらない一台です。
一方メディアセンターでは2年前のル・マンでご紹介したミラーボールが再登場! 当時は点灯後5分で壊れましたが、あの時のことを聞くと「とてもストレスを感じた」と振り返ってくれました。
ちなみに、今年のル・マンではまた新たなミラーボールを登場させるとのことです。
こちらはカメラマン用プレスルーム内のロッカールーム。各自でロッカーキーを用意するシステムになっていますが、各ロッカーキー、色や形がさまざまで床の柄と相まって何か現代アートを見ているようにも感じます。
さあ、いよいよ明日からはフリー走行、公式予選がスタートします。“ルーキー”アロンソは速いのか? BMW M8は? 果たして栄光のポールポジションは誰が獲得するのか? などなど、気になることが盛り沢山ですが、明日も張り切ってきたいと思います。
それでは皆さま、また金曜日にお会いしましょう。
(Shimpei Suzuki)