ル・マン24時間走行初日は未体験の暑さで汗だく。【2017ル・マン24時間現地情報3】
今回ロード・トゥ・ル・マンには、“ミスター・ル・マン”寺田陽次郎さんに加え、こちら白坂卓也選手、佐野新世選手がジネッタで参戦します。
ちなみにロード・トゥ・ル・マンのピットはけっこう雑然とした雰囲気。ニュルブルクリンク24時間もそうですが、こういうテントでの作業はヨーロッパではけっこう多そうですね。
基本的にふだんはGT3をよく追いかけているもんで、こうしてGT3カーを見るとホッとします(笑)。ただ、サルト・サーキットを走っているGT3を見ると違和感全開。なんででしょうね。
帰りがてらふと見ると、もうけっこうテント村ができあがってましたねぇ。ヨーロッパはキャンピングカーがかなり多くて、こうして週末まで居を構えます。ちなみに、土日になるとまわりにビール瓶が山積みになるのです。
サーキット内に何カ所か展開されているお土産物屋さんもオープン。読者プレゼント用に買っていくことはあるんですが、個人的にはなぜかあまり物欲がそそられるものがないのはなんでなんでしょうねぇ。
すでにいろんなところで告知されているとおり、今季からオフィシャルカーはBMWが供給してます。セーフティカーに使われるのはM2ですね。これがまたけっこう速いんですよねぇ。
14日の日中はダラーっとピットウォークが行われます。時間が長いせいか、基本それほど混み合いません。
というわけで、いよいよフリープラクティススタート! 4時間あるので、この時間を使って写真を撮りに行ってきました。いちおうなんでも屋なもんで(笑)。
では、いちおう今日イチを2枚ほど。最終フォードシケインはけっこう縁石が高くて、インリフトするクルマが撮れます。
こちらはフォードシケイン立ち上がり。国本雄資選手の9号車トヨタです。それにしても、この日の暑さはホントにビックリするほど。今までのル・マン取材は基本かなり寒い印象だったので、こんなに汗かくとは思いませんでした。この暑さが意外とレースにも影響しそうなしなさそうな……なんて話もありますが。
というワケで、現在予選1回目の真っ最中。毎年、予選まではピット棟の上のスタンドに入れるので、5分くらいはここで見ることにしてます。この雰囲気がたまらんのです。
では続きは明日以降に。