2017.06.24
人生初のバクー、風情ある町並みを抜けた先には……@F1アゼルバイジャンGP 現地情報1回目
2017年F1第8戦アゼルバイジャンGP、風情ある町並みで食べ物も美味しそう。現地の様子をムッシュ柴田氏がお届けしていきます。
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いや~、ビックリしました。水曜日にバクーに着いて、すぐにサーキットに向かったら、メディアセンター内では「モニシャ(カルテンボーン代表)が、解任されたらしい」という噂で持ち切りじゃないですか(といっても水曜日のメディアセンターは、だだっ広い会場に10人前後しかいなかったのですが^^;)
その日の深夜にはチームから正式発表があり、翌日さっそくザウバーのホスピタリティに向かいました。しかしスタッフたちも、「ニュースを聞いて、ビックリしてる」と、本当に突然の決断だったようです。解任の理由も、まったく不明。
ザウバーの新オーナーはマーカス・エリクソンのスポンサーでもあり、両ドライバーの待遇を巡っての確執の可能性が高いと、僕は思ってます。オーナーが、「絶対ありえない」と完全否定のリリースを速攻で出したのも、いっそうクサイ感じです。後任のチーム代表が誰になるのかも含め、まだひと揉めもふた揉めもありそうです。
それはさておき、アゼルバイジャンに来たのは人生初だったんですが、首都バクーの印象はそう悪くないです。
この有名なターン9、10、11の背後に控える城壁、その裏の小さなホテルが今回の僕の宿です。
毎朝こういう風情のある街並みを抜けて、
途中からコースに入り込んで、パドックまで出勤です。
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