2017.06.20
MotoGP現地トピックス:大盛り上がりのカタルーニャ。ロレンソが珍しくファンサービス?
MotoGP第7戦カタルーニャGPの現地情報を二輪ライターの遠藤智氏がお届け。果たして現地ではどのようなことが起こっていたのか。
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国際モーターサイクリズム連盟(FIM)のライドグリーン活動の一環で、子供たちの縮重(と植樹)を行ったマルク・マルケス。ホームグランプリはスケジュールがいっぱい。ちょー忙しいのであります。
昨年の大会で亡くなったルイス・サロム選手の写真展が開催された。ピットビルの2階にカメラマンたちの思い出の一枚が展示され、多くのファンが見入っていた。
カルメロ・エスペレータ・ドルナCEOも一枚一枚写真を見入っていた。これらの写真は、サロム選手の遺族に贈られた。
Moto2クラスに参戦するブラッド・ビンダーは、左腕の怪我でアメリカGP、スペインGP、フランスGPの3戦に欠場したが、第6戦イタリアGPに復帰して10位、カタルーニャGPでは18位だった。
昨年、Moto3クラスで圧倒的な強さでチャンピオンに輝いたビンダー。パドックで子供たちに見つかって記念撮影。ちびっこはチャンピオンが大好きなのであります。
カタルーニャGP開幕前の会見場の光景。バレンティーノ・ロッシが左に座るダニーロ・ペトルッチになにやら……。
続いて、右側にすわるマーベリック・ビニャーレスになにやらぼそぼそ……。
大混戦のMotoGPクラス。とにかくスタートしてみなければわからないというシーズンだが、会見場では終始和やか。緊張感がないというか、緊張しようがない雰囲気が漂っていた。