投稿日: 2017.07.14 11:17
更新日: 2017.07.14 11:18
更新日: 2017.07.14 11:18
豪州スーパーユート、新生ピックアップ選手権は2018年開幕。マツダも参戦へ
AUTOSPORTweb
このラウンチイベントに出席したVASCのCEOを務めるジェームス・ウォーバートンと、マネージング・ディレクターのマット・ブレイドは、先日アナウンスした“スーパー5000”に続き、シリーズの繁栄を後押しするカテゴリーに成長するだろう、との期待を語った。
「スーパーユートのマシンが持つ迫力は相当なもので、我々の自動車市場のニーズに完璧にマッチしているだけでなく、ドライビングの観点からもレースを戦うことに特化した優れたエンジニアリングの結実となった。それを手頃な価格で実現しただけでなく、安全性の面でも高いレベルを満たしている」とブレイド。
市販モデルをベースに、ロールケージ、ギヤボックス、ディファレンシャル、ブレーキ、タイヤ、ホイール、スプリング&ダンパー、ペダルボックスなどは共通部品のコントロール・コンポーネントを一律で採用し、各社独自の4気筒ターボディーゼルにも、Motecと共同でコントロールECUが採用されることとなり、コスト高騰を抑える工夫がこらされている。
2018年の初年度はVASCとの併催を基本に、アデレード500、ダーウィン・トリプルクラウン、タウンスビル400、イプスウィッチ・スーパースプリント、シドニー・スーパースプリント、バサースト1000、ゴールドコースト600、ニューキャッスル500など、全8戦での開催が予定されている。
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