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投稿日: 2017.07.27 11:37
更新日: 2017.07.27 11:39

ユーロF3はケータリングが充実。気になる食事事情を直撃/高校生ドライバー佐藤万璃音ヨーロッパ挑戦記2017 第4回


海外レース他 | ユーロF3はケータリングが充実。気になる食事事情を直撃/高校生ドライバー佐藤万璃音ヨーロッパ挑戦記2017 第4回

「ホスピタリティ・ブースは、ドライバー、チームスタッフ、ユーロF3スタッフ、メディア、ゲストなどに開放されています。関係者のすべてがお世話になっています。基本的にはホスピタリティ・パス保有者だけが入れるのですが、チェックはあったり無かったり……(汗)」

「僕もホスピタリティ・パスを持っていますが、顔見知りのスタッフに挨拶すればチェックなしに入れたりします」

「ホスピタリティ・ブースは社交場も兼ねています。ハリソン・ニューウェイが参戦しているので、彼の父親のエイドリアン・ニューウェイさんも普通に見掛けます。ヨス・バースタッペンさん、ゲルハルト・ベルガーさんなど、元F1ドライバーもいますよ」

「ユーロF3と併催される機会の多いDTMドイツツーリングカー選手権で、メルセデスやBMW、アウディが設置するホスピタリティ・ブースの規模や設備には負けるけれど、僕らにとっては贅沢なくらいです」

「とはいえ、毎日毎回ユーロF3のホスピタリティ・ブースを利用しているわけではありません。たとえばケータリング・サービスが用意されていない木曜日の昼食や夕食、日曜日の夕食などはサーキットやホテルに近いレストランへ繰り出します。もちろん、美味しい日本料理屋があればベストです」

「komekome」はニュルンベルクの日本料理屋
「komekome」はニュルンベルクの日本料理屋

「komekome」では冷やし中華と黒豚骨ラーメン
「komekome」では冷やし中華と黒豚骨ラーメン

「モンツァではミラノ市内の“ふくろう”さんや“大阪”さん、ハンガロリンクではブダペスト市内の“大吉”さんが定番。そして初めて訪れたノリスリンクでは、ニュルンベルク市内の“Kome Kome”さんへ行きました。どのお店も日本人のスタッフがいらっしゃるので、料理の味にもたいへん満足。ありがとうございました」

「ある意味、ユーロF3は食事の面もシステマチックに運営されていて、僕らもレースに集中できます。この恵まれた環境にいられるのは幸せですし、だからこそ早く結果を出したい」

「シーズン後半戦は、つねにトップ10以内で予選も決勝も終えられるよう、そして新人部門ではなく総合部門でも早く表彰台に立てるよう、これまで以上に自分を追い込んで準備しなくてはならないと感じています」


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