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投稿日: 2016.07.11 22:00
更新日: 2016.07.11 17:57

元F1ドライバーのアントニオ・ピッツォニア、WEC第4戦にマノーからスポット参戦


海外レース他 | 元F1ドライバーのアントニオ・ピッツォニア、WEC第4戦にマノーからスポット参戦

 元F1ドライバーのアントニオ・ピッツォニアが、ニュルブルクリンクで行われるWEC第4戦でマノーのLMP2をドライブする。ジャガーとウイリアムズからF1に参戦した経験もあり、現在はAUTO GPやブラジルのストックカーレースなど様々なレースで活動しているピッツォニアは、2013年にLMP2クラスで優勝した経験をもつ。ピッツォニアは今回、ウィル・スティーブンスに代わり44号車のオレカ05・ニッサンをドライブする予定だ。

 レギュラードライバーのウィル・スティーブンスは先月のル・マン24時間にG-ドライブ・レーシングから参戦したが、その後はマノーに復帰しシリーズを戦う予定だった。

WEC第4戦ニュルブルクリンクでピッツォニアがドライブする#44 オレカ05・ニッサン
WEC第4戦ニュルブルクリンクでピッツォニアがドライブする#44 オレカ05・ニッサン

 ピッツォニアのドライブに関してマノー・チームからの発表は行われていないが、第4戦ニュルブルクリンクでは、ジェームズ・ジェイクス、トー・グレイブスと共に44号車をドライブする可能性が高い。ピッツォニアはマノーから1999年のフォーミュラ・ルノーUK、翌2000年のイギリスF3選手権に参戦し1999年はタイトルを獲得している。

 また、ル・マン24時間を欠場したもう1台のマノー45号車は、ロベルト・メルヒ、リチャード・ブラッドレー、マシュー・ラオの3人がドライブする。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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