NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 第18戦デイトナ レースレポート
NASCAR XFINITY SERIES
第16戦 Coca-Cola Firecracker 250
開催日:7月6日
クリストファー・ベルが3位フィニッシュ
7月6日(金)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第16戦『Coca-Cola Firecracker 250』がデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されました。
アメリカの独立記念日(7月4日)の週末開催となった今大会、クリストファー・ベルやブランドン・ジョーンズら、多くの車両がアメリカの国旗などをモチーフにした特別カラーで出場しました。
6日(金)午後7時49分、2.5マイルオーバルを30周/30周/40周の3ステージ合計100周(250マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。
直前に予定されていた予選が降雨でキャンセルとなったため、規定によりオーナーポイントでグリッドが決定され、ライアン・プリースがポールポジションからスタート。6番手スタートのベルも上位争いに加わりましたが、ステージ1終了後のピットイン時にスピンさせながら横向きに入ってしまい、大きくタイムロス。35位へと後退してしまいました。
プリースはトップ10圏内に付けていましたが、何かの破片がラジエータにあたり、穴が空いたことによりオーバーヒート、エンジンが壊れ、レースを終えることとなってしまいました。
ステージ2のファイナルラップではブランドン・ジョーンズがスピン。ベルはトップ10を伺う位置までポジションを戻しましたが、今度はブランドン・ジョーンズが最後尾近くまでポジションダウン。
ステージ3は、残り周回が20周を切ったところで17台が絡む『ビッグ・ワン』が発生。そこからの再スタート後にも2度にわたって多重クラッシュとなる荒れた展開に。レースは延長され、最後の2周「オーバータイム」で決されることとなり、8位で再スタートを切ったベルがトップを争い、3位でフィニッシュ。ブランドン・ジョーンズも追い上げ12位でチェッカーを受けました。
次戦第17戦は7月13日(金)、ケンタッキー・スピードウェイで行われます。
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ドライバー クリストファー・ベル
「我々のトヨタ・カムリは好調でした。このポジションで最後まで走り切ることが出来、これまでスーパースピードウェイでのレースでは結果が出ていなかったので、今日の結果は本当に誇らしいです」