更新日: 2018.12.05 17:21
豪州スーパーカーの強豪3名が2019年バサースト12時間で共闘。メルセデスAMG GT3で参戦へ
「ジェイミーとは不良中年仲間として、ふたたびタッグを組めるのが本当に楽しみだし、そこにシェーン(ヴァン・ギズバーゲン)を加えることで完璧な“悪ガキども”が揃ったね」とご満悦のラウンズ。
「スーパーカー時代には、このボーダフォンのカラーリングのマシンでたくさんの良い思い出を作った。こうしてふたたびこのロゴを見られるのは素晴らしいことだし、あの時代の偉大な記憶が甦ってくるようだね」
「願わくばボーダフォン、トリプルエイト、そしてスコット・テイラー・モータースポーツに最高のリザルトをプレゼントしたい。僕たち3人があのトラックを知り尽くしていることは明快だし、このトリオで同じクルマを共有するのは非常に強力だと思う。個人的にはマシン習熟が必要だけど、それはすぐに成し遂げられるはずさ」
メルセデスAMG GT3初ドライブとなるラウンズに対し、SVGは2017年から2大会連続で同車を経験しており、ウインカップは2018年にそのRBRAのチームメイトとタッグを組んでいる。
「ラウンズとふたたび組めるのは本当に楽しみだ。またシェーンが2019年も引き続き僕の隣にいてくれるのも本当に心強い」とウインカップ。
「すべての要素が素晴らしいショーのために整えられたと感じているし、トリプルエイトもSTMも良い仕事をしてくれるとわかっている。僕たちもその期待に応えたいし、その自信はある。本番が本当に楽しみだよ」
そして2018年VASCタイトルを宿敵スコット・マクローリンに譲ったSVGは、2019年2月3日のバサースト12時間こそ、そのうっぷんを晴らす最高の舞台になる、と期待を寄せる。
「彼らと組めるなんて最高だ、誰よりも気心の知れた仲間だからね。レースチームでともに戦うのは光栄だし、一緒に走れるのは僕にとって最高の瞬間になるだろう」
「このバサースト12時間は年を追うごとにイベントの規模が拡大していると思う。年々多くの欧州トップチームが遠征してきて、それをオーストラリアのVASCレギュラーたちが迎え撃つ。コンペティションは激しさを増すばかりだし、ファンもそれを楽しんでくれている。2019年もさらにタフなバトルになると思うが、地元のファンに良いショーを見せたいね」