更新日: 2021.12.10 12:59
RSCが全13戦開催予定の2022年暫定カレンダーを発表。ゴールドコーストやNZ戦も復活予定
そのシーマーは最終戦後にステートメントを公開し、2022年半ばまでは現在の役職に留まったのち、シーズン終了とともにCEOを辞任する計画を明かした。
「チーム、友人、同僚、そしてスーパーカー・コミュニティ全体に、2021年がスーパーカーのCEOとしての私の最後のフルシーズンになることを発表するため、心の底からの感謝を伝えたいと思っている」と、声明冒頭に綴ったシーマー。
「4年前にこの大役を引き受けたとき、私はこのスポーツに存在する情熱に驚かされた。運営組織とボードメンバーを始め、レースチーム、ファン、スポンサーまで。このスポーツが過去2年間、ただ生き残るためではなく前に進み、発展する様を見られたのは本当に光栄なことだった」と続けたシーマー。
「パンデミックを乗り越え、2年間のチャンピオンシップ・シーズンを実現するために、新しい放送契約に署名し、新しいネーミングライツ・パートナーを迎え入れ、事業売却を完了し、そして次世代に繋がる“Gen3”スーパーカーを公開できたことは、我々全員が誇りに思うべきことだ」
「その結果、このビジネスとスポーツは非常に順調な推移を見せている。先週末のバサーストで、このスポーツがどれほど強力なものであるかをふたたび目の当たりにした。ファンがトラックに戻り、我々の評価は14%も上昇した。Gen3の発表は大成功で、未来は明るいままだ」
「過去4年間に達成したことと、新しい所有権グループの能力を考えると、このビジネスとスポーツが過去最高の状態にあることは間違いないし、そのことをとても快適に感じている。過去2年間は誰にとっても苦難の時間だったが、今は幼い子供たちと一緒に家族との時間を優先すべきときが来た」
「そのため、私はスーパーカーのCEOを辞任することにした。今後は米国で新しい役割を引き受けるが、その詳細は新年の初めに発表される。私は来年半ばまでCEOを務め、2022年末まで取締役会に残ってシームレスな移行と継続性を確保するつもりだ。スーパーカー・ファミリーの皆さんが年末年始の休暇を幸せに過ごすことを願っている。2022年にニューキャッスルで再会できることを楽しみにしているよ」
■2022年RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップ暫定カレンダー
Round | Date | Circuit |
---|---|---|
Rd.1 | 3月4~6日 | ニューキャッスル市街地 |
Rd.2 | 3月26~27日 | シモンズ・プレイン |
Rd.3 | 4月7~10日 | アルバートパーク |
Rd.4 | 4月30日~5月1日 | ワネルー・レースウェイ |
Rd.5 | 5月21~22日 | ウイントン・モーター・レースウェイ |
Rd.6 | 6月18~19日 | ヒドゥン・バレー・レースウェイ |
Rd.7 | 7月8~10日 | リードパーク市街地 |
Rd.8 | 7月30~31日 | TBA |
Rd.9 | 8月19~21日 | サンダウン・モーター・レースウェイ |
Rd.10 | 9月10~11日 | プケコヘ・パーク・レースウェイ |
Rd.11 | 10月6~9日 | バサースト1000 |
Rd.12 | 10月28~30日 | サーファーズ・パラダイス |
Rd.13 | 11月18~20日 | シドニー・モータースポーツパーク |