投稿日: 2009.03.11 00:00
更新日: 2018.02.15 12:22
更新日: 2018.02.15 12:22
【トヨタF1】F1合同バルセロナテスト2日目 トゥルーリがロングラン
(トヨタF1 プレスリリース)
2009年3月10日(火)(スペイン・バルセロナ発)
パナソニック・トヨタ・レーシングのTF109は10日、スペイン・バルセロナで順調に走行した。
合同テストには10チームから11人のドライバーが参加。曇りで迎えた朝に湿っていた路面は、すぐに乾き、昼から日が差した。9日に続き、ステアリングを握ったのはヤルノ・トゥルーリ。セットアップの作業をこなし、午後は長時間走り込んだ。チームはまた、ピットストップの練習も行った。
この日が最後の冬季テストとなったトゥルーリは、100周以上を走破。
11日と12日は、ティモ・グロックが担当する。
ヤルノ・トゥルーリ : TF109-04
ベストラップ:1分21秒182 (1位との差:0秒868)
順位:4位 周回数:121
「私にとって今日は、シーズン前最後のテスト走行。メルボルンの開幕戦に備え、長い連続走行をし、周回を重ねた。オーストラリアのレースで走るまで分からないが、これまでのテストには満足している。TF109の性能の高さは一貫していて、自信を持って開幕戦を迎えられる。戦う準備はできた」
ディーター・ガス : レース&テスト・チーフ・エンジニア
「今日も興味深く、得るものが多かった。ロングラン評価を行い、メルボルンの開幕戦に向けた準備の最終確認をした。今日は、トゥルーリのテスト最終日。彼は、車のバランスの良さには満足しているようだ。順調に仕上がっている」