更新日: 2018.02.16 05:49
プジョー、東京モーターショーに3台を展示へ
2011年11月4日
第42回東京モーターショー プジョー出展概要を発表
〜日本初公開となる「3008HYbrid4」ほか、計3台を展示〜
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:上野 国久)は、12月3日(土)から11日(日)まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「第42回東京モーターショー2011」に最新のプジョー車3台(うち、参考出品2台)を出展致します。
3008HYbrid4(参考出品、日本初公開モデル)
プジョーブース注目の出展車両は、参考出品、そして日本初公開モデルの「3008HYbrid4」です。同モデルは、ディーゼルエンジン(2.0リッターHDi FAP/120kW(163ps)とモーター(最高出力27kW)を組み合わせた世界初の「フル・ハイブリッド」量産車です。プジョーは燃費の改善、CO2排出量の削減、そしてプジョーの最新世代のストップ&スタートテクノロジーが搭載できるエンジンとして、ディーゼルを採用しました。「3008HYbrid4」は、ディーゼルエンジンとモーターの組み合わせにより、
◆ 4輪駆動
◆ 最高出力200ps
◆ ZEVモード(Zero Emission Vehicle : ゼロ・エミッションカー)
◆ CO2排出量99g/km
という機能と性能を実現させました。
「3008HYbrid4」は、ハイブリッドテクノロジーを採用することで優れた出力制御、モジュール性、新次元のドライブ・フィールを兼ね備えており、独創的でクルマに対する要求が高い顧客のニーズに対応しています。同モデルはZEVモード、4WDモード、スポーツモード、オートモードの4つのドライビングモードが設定されており、ドライバーは走行状況に応じて任意で各モードを選択しドライビングを楽しむ事が出来ます。
「3008HYbrid4」は、環境保護とドライビング・プレジャーを両立させるために世に送り出した、プジョーが提案する新しいクロスオーバーモデルです。同モデルは2012年春より、欧州にて販売を開始する予定です。
508(参考出品)
本年7月より販売を開始したプジョーのフラッグシップモデル「508」は、新しいプジョーデザインを採用した初の量産モデルです。2011年の販売目標台数は600台を予定、販売は好調に推移しておりほぼ目標を達成する予定です。
プジョー508の特徴は、
◆ プジョーデザインの新しい方向性を提示した、初の量産モデル
◆ フラッグシップモデルに相応しい品質と充実した装備類、高い静粛性、クラス最大級の室内空間
◆ エンジンのダウンサイジングと軽量化で、従来に比べ+17%の燃費の向上を達成
◆ 快適な乗り心地の実現。新開発のマクファーソンストラット式サスペンションをフロントに採用
◆ パッシブ&アクティブセーフティーに配慮した高度の安全性
の、5点となります。
同モデルは、セダンとステーションワゴン「SW」の2つのボディバリエーションがあり、搭載されるエンジンは1.6ℓターボチャージャー付 直列4気筒DOHC(最高出力115kW(156ps)/6,000rpm、最大トルク240Nm(24.5kg-m)/1,400~3,500rpm)、6速オートマチックトランスミッションが組み合わされます。
セダン、SWそれぞれに、ブラックファブリックシート、16インチアロイホイールが装備されたエントリーモデル「Allure(アリュール)」と、ブラックレザーシート及び、17インチアロイホイールが装備された上級モデル「Griffe(グリフ)」の2つのグレードがラインアップされます。
東京モーターショーに展示されるモデルは、上級グレードの「Griffe」で、インテリアには上質なナッパレザーを使用(日本未導入・参考出品)、レザーカラーはシガーの「Cohiba(コイーバ)」からヒントを得たチョコレートブラウン色となっています。同インテリアは、2012年に日本への導入が予定されています。
RCZ
昨年日本市場に導入し、流麗なエクステリアデザインとダイナミックでスポーティなドライビングが両立した、プジョー初のコンパクトスポーツクーペ「RCZ」は、右ハンドルと左ハンドルを設定、それぞれに異なるエンジンが搭載されています。右ハンドル(6速AT)には、最高出力115kW(156ps)/6,000rpm、最大トルク240Nm(24.5kg-m)/1,400~3,500rpm エンジンが、 左ハンドル(6速MT)には、147kW(200ps)/5,800rpm、275Nm(28.1kg-m)/1,700rpmを発生する高性能型エンジンが搭載されています。
プジョー・シトロエン・ジャポンでは、東京モーターショーを通じて未来のクルマ社会へ向けてイノベーションを続けるプジョーの姿をプレゼンテーションすると共に、プジョー最新モデルを訴求して参ります。
◆ プジョースタンド 西1・2ホ-ル
◆ ブース面積 400㎡
◆ 展示車両台数 3台