クルマニュース

投稿日: 2011.02.14 00:00
更新日: 2018.02.16 00:57

ポルシェミュージアムに特別仕様の911GT3Rハイブリッド


ポルシェミュージアムで特別仕様の911 GT3R ハイブリッドを展示

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、インターネット上で最大の規模と人気を誇るソーシャルネットワーキングサービス「Facebook」に、ポルシェファンが集うための公式ページを用意しています。年明け早々には「Facebook」におけるポルシェの公式ページのファンの数が100万人に達しました。ポルシェはこれを記念して、ファンの皆様に感謝するべく特別仕様のポルシェ911 GT3 Rハイブリッドを、2011年2月11日よりポルシェミュージアムにおいて特別公開しています。その車体には、27,000人以上のポルシェファンのサインが書き込まれています。

911 GT3 Rハイブリッドが、この大規模な署名集めキャンペーンに選ばれた理由は、ポルシェインテリジェントパフォーマンスのフィロソフィに基づきモータースポーツの将来を見事に体現しているからです。この車に採用される革新的なハイブリッドテクノロジーは、レース専用に開発されたもので、従来のハイブリッドシステムの構成およびコンポーネントとは一線を画しています。フロントはそれぞれ60kWを発生する2基のモーターで駆動され、リアに搭載された480PSを発生する4リッター水平対向6気筒エンジンをアシストします。
また、バッテリーの代わりにエレクトリカルフライホイールパワージェネレーターがモーターに電源を供給し、ブレーキング時には、このフライホイールジェネレーターにエネルギーが蓄えられます。

911 GT3 Rハイブリッドは、ニュルブルクリンクでの24時間レースに出場し、その実力がレースにおいて通用することをすでに証明しています。


関連のニュース