更新日: 2018.02.16 23:48
世界初のレーザーハイビーム搭載。アウディR8 LMX
2014/05/10
Audi R8 LMX – 世界初のレーザーハイビーム搭載量産車
● 419kW(570hp)を生み出すエンジン、0-100km/h加速は3.4秒
● レーザーハイビームにより照射範囲と安全性が向上
● 世界99台限定生産のスーパーカー
2014年5月9日ネッカーズルム: 出力419kW(570hp)、0-100km/h加速は3.4秒: Audi R8 LMX(100kmあたりの燃費12.9リッター; 1kmあたりのCO2排出量299g)は息を飲むようなパフォーマンスを持ち、画期的な新技術を搭載したモデルです。この限定生産のモデルは世界で初めてレーザーハイビームを搭載した量産車両となります。Audi R8 LMXは今年の夏より欧州にてデリバリーが開始されます。
アウディは自動車のライティング技術開発のトップランナーです。2008年、Audi R8は世界で初めてオールLEDヘッドライトを量産車に採用、2012年にはダイナミックターンシグナルも搭載されました。2013年にデビューしたNew Audi A8ではマトリックスLEDヘッドライトで自動車ライティング分野に新たな章を開きました。そして今回、Audi R8 LMXで次のステージへと登ります: ハイビームにレーザースポットを採用したのです。これは照射範囲を大幅に広げるもので、Audi R8 LMXのようなスーパーカーにとって理想的なライトとなります。
アウディの技術者たちは、ライティング技術の開発にあたり社のレーシング部門と緊密に働いています。例えば、LEDとレーザーハイビームの組み合わせは、来る6月14、15日に行われるルマン24時間レースで、New Audi R18 e-tron quattroに初めて採用されます。このように、アウディは生産車に搭載する新技術をレースでテストしていくというこの伝統を常に実践しているのです。