更新日: 2018.02.15 15:57
【アウディジャパン】アウディ、プレミアムセグメントにおける四輪駆動車のマーケットリーダーに
アウディ ジャパン株式会社 広報部
2009年10月19日
インゴルシュタット発、2009年10月5日
アウディ、プレミアムセグメントにおける四輪駆動車のマーケットリーダーに
● アウディQ5は、同クラスにおいて世界で最も成功したSUV
● セールス担当取締役シュヴァルツェンバウアー:「より一層のポジション強化を目指す」
アウディは、プレミアムセグメントにおいて世界で最も多くの四輪駆動車を生産、販売した自動車メーカーです。この事実は、ドイツ自動車工業会(VDA)から発表された数値によって裏付けられています。登録台数の統計値が示している通り、アウディは、ドイツにおいても他のプレミアムブランドより多くの四輪駆動車を販売しています。2009年1月から8月において、アウディは約190,500台の4輪駆動車-クワトロフルタイム4WD搭載車を生産しました。これは、アウディが生産した全車両の約1/3がこのテクノロジーを搭載していることを意味しています。四輪駆動車のラインアップに新たに追加されたアウディQ5は、同クラスにおいて世界で最も成功したSUVになりました。Q5の2009年1月から8月までの販売台数は63,119台でした。この内、47,930台はヨーロッパで販売されました。
「我々は、四輪駆動マーケットにおける当社のポジションを将来的にさらに強化することを目指しています」とアウディAGのマーケティング&セールス担当取締役ペーター シュヴァルツェンバウアーは述べています。10月初旬より、アウディQ5は、現在のインゴルシュタットに加え、中国市場向けに長春(中国)でも生産が開始されます。このステップにより、今年世界一の自動車マーケットになると予想されている中国における主導的な役割を拡大することを目指します。
2011年より、アウディのSUVファミリーに新しいメンバーが加わります。新登場するアウディQ3は、Q5に続くヒットモデルとなることが期待されています。さらに、9月に開催されたフランクフルトモーターショー(IAA)で発表された純粋な電気駆動によるスポーツカー、アウディe-tronにも、アウディの中核技術の一つであるクワトロフルタイム4WDシステムが活用されています。
「先進のプレミアムブランドとしての当社のステータスを反映するものとして、アウディのロゴマークには“Vorsprung durch Technik(技術による先進)”と、技術によるリーダーシップが明確に打ち出されています。そして他のブランドとは違い、当社はそのために今から改めて革新技術を模索する必要はないのです」とシュヴァルツェンバウアーは説明しています。
新セグメントへとモデルレンジを成功裡に広げていくという、アウディが現在進めているニューモデル主導の方針において、クワトロフルタイム4WDシステムは大変重要な要素です。2008年秋に発表されたアウディQ5は、同クラスにおいて世界で最も成功したSUVとなっています。