更新日: 2018.02.15 12:44
【アウディジャパン】アウディ ジャパン、2008年の登録台数、前年を上回る
アウディ ジャパン、2008年の登録台数、前年を上回る
Jan 8, 2009
アウディ ジャパン株式会社(代表取締役社長:ドミニク ベッシュ、本社:東京都世田谷区)の2008年通年の登録実績は、前年を上回る(プラス5.4%)16,040台を記録しました。これは、1967年の輸入開始以来、過去2番目に多い登録台数であり、純輸入車市場(乗用車)における市場シェアは、
1998年のアウディ ジャパン発足以来、過去最高となる8.3%(前年は6.6%)へ上昇しました。
アウディAGは大規模な投資を今後も継続していきます。2008年から2012年にかけて106億ユーロの固定資本投資を予定しています。2007年から2011年にかけての直近の予算計画額に対し、98億ユーロの増額となります。
全投資額のうち、79億ユーロはニューモデルへの投資に当てられます。アウディ ブランドは、現在25あるモデル数を2015年までに40へと拡大する予定です。年間の投資額は平均レベルで、約20億ユーロとなる予定です。アウディAG財務・組織担当取締役のアクセル・ストロットベックは、「ニューモデル、プロダクト・イノベーション、そしてコア・コンピテンシー(中核となる技術的強み)への投資は、アウディが今後さらに成長を続けていくための必須条件となります」と、コメントしています。
2008年、アウディはさらに幾つかのニューモデルを導入していきます。A3 カブリオレ、A4アバント、そしてQ5を筆頭に、モデル・レンジの拡張を図ってまいります。
アウディの生産拠点に対しても、今後の路線は定められています。2008年、アウディはインゴルシュタットとネッカーズルムにある生産工場に11億ユーロ以上を投資します。このうち、7億2000万ユーロがインゴルシュタットに、そして4億ユーロがネッカーズルムに割り当てられます。ニューモデルと構造的方策への投資が優先事項とされます。
ドイツ国内の両生産拠点におけるプレス工場の最新化やツール製作の拡大も計画されています。次いで、インゴルシュタット工場のペイント仕上げシステムと技術開発施策が優先的に行われることになります。