更新日: 2018.02.15 17:38
【アウディジャパン】アウディ ジャパン / フォルクスワーゲン グループ ジャパン 日本への輸入累計100万台達成
アウディ ジャパン / フォルクスワーゲン グループ ジャパン 日本への輸入累計100万台達成
1991年4月の第一船入港から18年9ヶ月で100万台突破
アウディ ジャパン 株式会社(代表取締役社長:ドミニク ベッシュ、東京都世田谷区、略称:AJ)が正規輸入するアウディおよびフォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(代表取締役社長:ゲラシモス ドリザス、愛知県豊橋市、略称:VGJ)が日本に正規輸入するフォルクスワーゲンの両ブランド合計の総輸入累計台数が100万台※に達し、VGJ豊橋インポートセンターに隣接する明海埠頭第1号岸壁で陸揚げされました。
1月20日(水)、VGJの社員および港湾関係者が見守る中、同埠頭に接岸中の自動車運搬専用船
「コロンビア ハイウェイ号」から、VGJが同埠頭で独自に輸入を開始してから100万台目となる
「ゴルフR」が陸揚げされました。同船には合計2,696台のアウディ車とフォルクスワーゲン車が積載されており、今回の輸入分を含めると、両ブランドの総輸入累計台数はアウディが191,563台、フォルクスワーゲンが810,993台の合計1,002,556台となり、1991年4月の第一船入港以来18年9ヶ月で100万台を達成しました。
1989年、VGJの前身であるフォルクスワーゲン株式会社が、フォルクスワーゲン グループ各社の
製品(完成車両・純正部品など)輸入権を獲得。これとほぼ同時期に、現・本社所在地である愛知県豊橋市明海町に自前のインポートセンター建設予定地(17万8千㎡:当時)を取得。1991年4月には、総額270億円(当時)を投じて国内インポーターとしては最大級となるインポートセンターの建設を始めました。翌1992年5月には本社機能を東京(港区西新橋)から豊橋に移転し、1993年5月から本格稼動させています。現在VGJでは、フォルクスワーゲン、アウディ、ランボルギーニ、ベントレーなどグループ各社の輸入業務に加え、ポルシェの輸入業務も受託しています。
※今回の輸入累計100万台の内訳は、VGJならびにアウディ ジャパンが正規輸入したフォルクスワーゲン車とアウディ車のみの集計です。
【VGJおよび豊橋インポートセンターの主な出来事】
西暦 主な出来事
1989年 VGJの前身であるフォルクスワーゲン株式会社が、グループ各社の製品(完成車両、純正部品など)輸入権を獲得
同年8月、社名をフォルクスワーゲン アウディ 日本 株式会社(VAN)に変更
1990年 愛知県豊橋市明海町にインポートセンター建設用地(178,000㎡:当時)を取得
1991年 豊橋インポートセンター建設工事着工(投資総額270億円:当時)
1万台の処理能力を持つテンポラリーインポートセンター操業開始
VAN初の完成車両を搭載した第一船が明海埠頭第1岸壁に着岸、初陸揚げ
(ゴルフ:100台、ジェッタ:28台、コラード:10台、計138台、アウディ:52台)
1992年 VANの本社機能を東京(港区西新橋)から豊橋に移転
同年10月、豊橋インポートセンター完成、翌年5月から本格操業開始
1996年 社名を現在のフォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社に変更
1997年 VGJ(VW+Audi)陸揚げ20万台達成
1998年 VGJからアウディ事業部を分離し、アウディ ジャパン株式会社を設立
2000年 VGJ(VW+Audi)陸揚げ30万台達成
2002年 VGJ(VW+Audi)陸揚げ50万台達成
ベントレー、ランボルギーニの輸入開始
2010年 VGJ(VW+Audi)陸揚げ100万台達成
【自動車運搬専用船および航路、航海日数などについて】
1. 船名/船籍 コロンビア ハイウェイ号/パナマ
2. 船長/国籍 Syed Mujib Baksh シード・ムジ・バクシュ/バングラディシュ
3. 所有 川崎汽船株式會社
4. 総排水量 59,493トン
5. 最大積載能力 6,237台
6. 今回積載台数 合計:2,988台
アウディ:1,240台、フォルクスワーゲン:1,456台、ランボルギーニ:1台、ベントレー:2台、ポルシェ:289台
7. 航路 エムデン(ドイツ)→ベルギー→スエズ運河→シンガポール→台湾→日本
8. 航海総日数 34日
2009年12月16日エムデン港出港、2010年1月19日明海埠頭に到着
9. 乗務員数 20人
10. 最高速度 18.8ノット