更新日: 2018.02.15 16:23
【アウディジャパン】アウディA5クーペ、栄誉あるドイツ連邦デザイン賞を受賞
2009/11/09
アウディA5クーペ、栄誉あるドイツ連邦デザイン賞を受賞
● ヴァルター デ シルバ:「アウディA5クーペは、私がデザインしたもっとも美しい車」
● 「ドイツデザイン界のオスカー」、デ シルバのアウディでの長期にわたる質の高い仕事を評価
アウディA5クーペが、ドイツデザイン協議会による、栄誉ある2010年度ドイツ連邦デザイン賞を受賞しました。アウディのチーフデザイナーとしてA5クーペをデザインしたヴァルター デ シルバ(2007年以降 フォルクスワーゲングループのデザイン統括責任者)は、次のように述べています。「アウディA5クーペは私がデザインしたもっとも美しい車であり、デザインにおけるアイコンの領域へと達しようとしています。私は、この栄誉を大変嬉しく思うと共に、仕事が報われたと感じています。」ドイツにおけるすべてのデザイン賞の中でもっとも権威あるこの賞の授賞式は、2010年2月12日に、フランクフルト市で行われる国際見本市アンビエンテの開会式の一部として行なわれます。
アウディA5クーペは、クラシックな2ドアスポーツ/ツーリングクーペの伝統を受け継ぐ車でありながら、アウディの最新デザインによってパワフルかつ大胆な造形が与えられています。クーペを購入するお客様はエモーショナルな車を求めており、スポーティな2ドア車に関してはデザインがもっとも重要な要素となります。
アウディA5クーペを一目見ただけでも、そのようなお客様を魅了することがお分かりいただけるでしょう。「A5クーペは、はっきりとした個性を備えています。それこそ、アウディの先進的でスタイリッシュなデザイン言語の絶対的なハイライトです」とデ シルバは語っています。
デ シルバにとって、今回の栄誉に輝くA5クーペはたいへん重要な車です。A5は、アウディブランドの遺伝子であるスポーティさ、パワー、洗練、そしてエレガンスといった主な要素をていねいに抽出し、融合している車です。低くスポーティなシルエット、精密に引かれた控えめなライン、表情豊かなフロントエンド、同様に個性的なテールエンドなどによって、美しいクーペが創出されています。
デ シルバは次のように付け加えています。「A5は当然のごとく、きわめてパワフルでこの上なくスポーティな車です。しかし、アグレッシブさや傲慢さはまったく感じさせません。」彼はまた、そのクラシックな優美さやプロポーション、ラインそしてボディの各面が奏でるハーモニーが、この2ドアクーペを他から抜きんでた存在にしていると感じています。
A5クーペのプロポーションは、きわめてワイドで低いスタンス、短いフロント・オーバーハングと組み合わせられた長いホイールベース、そしてCピラーから短いリアまでの流れるような造形が特徴となっています。「バックルーフピラーが流れ込み、短いリアへとゆっくりつながってゆくショルダーラインの伸び方。それこそが、A5を典型的なグランドツアラー、洗練されたツーリングスポーツカーにしている要素です」とデ シルバは説明しています。
A5クーペのすばらしいデザインは、お客様にも認められています。2007年6月の発表から2009年9月末までの間、全世界での売上台数はおよそ112,000台に上ります。ドイツ、米国、英国、フランス、イタリアが特に大きな市場となっています。日本では2008年2月の発売以来、1,216台を販売しています(2009年9月末)。