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投稿日: 2010.03.01 00:00
更新日: 2018.02.15 18:22

【アウディジャパン】アウディAG 『アーバン フューチャー アワード』を開催


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アウディAG 『アーバン フューチャー アワード』を開催 -未来の都市とモビリティの在り方についてビジョンを提示-
●アウディAG、賞金100,000ユーロの建築賞のスポンサーに
●都市部における未来のモビリティを国際的な建築事務所6社が構想
●ヴェネチア ビエンナーレで開催される国際建築展に合わせて授賞式と展示を実施

インゴルシュタット発:
未来の都市生活には、持続可能なエネルギーマネージメントを考え、新しい形のモビリティを模索することが求められます。世界で活動する自動車メーカーとして、それに対する責任を強く意識するアウディAGは、『アウディ アーバン フューチャー アワード』の創設により、建築と都市計画のビジョン開発を促進します。ドイツ国内の建築賞として最高額となる賞金が用意されるこのコンペティションには、国際的に著名な建築事務所6社が参加します。

「アウディブランドは、変化と技術革新をモットーとしています。既存の物を再考し、それに挑んでゆく勇気こそ、進歩を続けるための要件であり、それは当社の企業文化の根底に存在するものです。『アウディ アーバン フューチャー アワード』は、持続可能で責任ある未来につながる道を求め、それをたどって進んでゆくために創設されました」と、アウディAG取締役会長のルパート シュタートラーは述べています。

このコンペティションは2年に1度開催される予定となっています。アウディAGは、毎回世界的に著名な建築事務所を指名し、都市の将来像とモビリティの形をコンセプト化してもらいます。そのコンセプトには、技術的なソリューションに加え、社会的、エコロジー的、そして美的な側面も取り入れられます。第1回アウディ アーバン フューチャー アワードでアウディAGが指名した建築事務所は、アリソン ブルックス アーキテクツ(ロンドン)、BIG(コペンハーゲン)、クラウド9(バルセロナ)、ディラー スコフィディオ+レンフロ(ニューヨーク)、J.マイアー H.アーキテクツ(ベルリン)、スタンダードアーキテクチュア(北京)の6社です。

フランクフルトのスタイルパークAGは、アウディのパートナーとして、このアワードのコンセプト開発およびテーマの設定を支援しています。同社のメンバーであるクリスチャン ゲルトナーは、アウディAGとのコラボレーションを楽しみにしていると語ります。「都市の在り方の変化は、未来における重要なテーマです。都市を形作ってきたのは自動車である、ともいえますが、将来それが逆転し、都市の構造がモビリティの形を決めることになるかも知れません。未来は、建築家たちによって、そしてモビリティプロバイダーたちによって作られてゆくのです。私たちは、『アウディ アーバン フューチャー アワード』によって両分野を融合させ、真剣な調査と議論を始めたいと考えています。」

『アウディ アーバン フューチャー アワード』のオープニングイベントは、ロンドンで開催されます。2010年4月20日に行われるワークショップとカンファレンスでは、参加する建築家が、それぞれのコンセプトと仮説を紹介します。アワードの受賞者を決めるのは、全世界から集まった専門家から構成される審査委員会です。『アウディ アーバン フューチャー アワード』2010の授賞式は、ヴェネチア ビエンナーレで開催される第12回国際建築展に合わせて行われます。

詳細な情報は、www.audi-urban-future-award.comをご覧ください。