更新日: 2018.02.15 15:59
【スズキ】スズキ、新型セダン「キザシ」を発売
スズキ、新型セダン「キザシ」を発売
スズキ株式会社は、新型セダン「キザシ」を10月21日より発売する。
「キザシ」は、スポーティーで力強いスタイリングや、丹念な作り込みによる上質なインテリア、快適な装備に加え、感性に応える爽快な走りを追求したセダンである。欧州・北米で走行テストを重ね、スポーティーなハンドリングと快適な乗り心地の両立を目指し開発を進めてきた。
「キザシ」という車名には、スズキが「世界の市場に向け、新しいクルマ作りに挑戦する」という想いを込めている。「キザシ」はスズキの新しいフラッグシップモデルとして、今後北米市場にも投入を予定している。
新型セダン「キザシ」の特長
スポーティーで力強いエクステリアデザイン
ヘッドランプからリヤコンビランプまで張りのあるショルダーラインを取り入れ、車格感のある力強さを表現した。
リヤのトランク周りのデザインは、抑揚を持たせ空力特性と造形美を両立させた。
リヤバンパーの一部に取り込んだマフラー後端にはステンレス製のカバーを施すことで、スタイリッシュな印象のリヤデザインとした。
車体色には、銀(プレミアムシルバーメタリック)、白(スノーホワイトパール)、黒(スーパーブラックパール)の3色を設定した。
上質なインテリアデザイン
精巧で緻密なデザインのセンターコンソールやサテンメッキのインパネ加飾など、スポーティーでありながら工芸品を思わせるインテリアとした。
フロントシートはダブルステッチを取り入れた本革仕様で、サポート性を高めながらも圧迫感を感じさせない形状とした。
高い走行性能
最高出力138kW(188PS)、最大トルク230N・m(23.5kg・m)のJ24B型エンジンを搭載。可変吸気システムやデュアルマフラー等により優れた吸排気効率を実現した。
トランスミッションはスムーズで力強い走行を実現するCVTを採用した。
フロントはマクファーソンストラット式、リヤはマルチリンク式サスペンションを採用し、高い操縦安定性と快適な乗り心地を両立した。
4WD車には電子制御4WDシステム“i-AWD”を搭載し、スムーズな発進加速や旋回性能を実現。さらに“i-AWD”と電動パワーステアリングを協調制御する、車両運動協調制御システムを組み合わせることでクルマの挙動を安定させ、姿勢の変化を抑制する。
* 2WD車は電動パワーステアリング制御のみ。
優れた静粛性
車体各部に吸音・遮音対策を施し、静粛性を高めながら車体の軽量化と両立させた。
大容量サイレンサーを採用したデュアルマフラーにより、不快な低周波のこもり音を低減し、快い排気音とした。
ドアウェザーストリップは2重シールを採用し、風騒音等の車室内への透過を低減した。
リヤフェンダー内側の吸音材に軽量不織布タイプを採用し、ロードノイズを低減した。
最新の安全性能
スズキ初の9個のエアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ、フロントシート・リヤシートSRSサイドエアバッグ、運転席SRSニーエアバッグ)を標準装備した。
高強度のキャビン構造で乗員を守る軽量衝撃吸収ボディー[TECT]を採用。高張力鋼板を有効に使用し、剛性の確保とともに軽量化にも貢献している。
タイヤの横滑りやスリップを抑える車両走行安定補助システム、ESP(R)を標準装備した。
* ESP(R)はDaimler AGの登録商標。
充実した各種装備
高速走行やロングドライブなどで快適なクルーズコントロールを装備した。
パーキングセンサーを前後バンパーに各4個ずつ内蔵し、駐車時の利便性を高めた。
運転席には10ウェイ、助手席には4ウェイのパワーシートを採用。運転席にはドライバー3名分の最適なシートポジションを記憶するメモリー機能も採用した。
運転席と助手席の温度調節を別々に行える左右独立温度調節機能付フルオートエアコンを採用した。
スポーティーな走行が可能なマニュアルモードや、手もとでシフト操作が出来るパドルシフトを採用した。
センサーが雨滴を検出してワイパーを自動で制御する、雨滴感知フロント間欠ワイパーを装備した。
ミラーの反射率を自動的に制御して眩しさを防ぐ自動防眩式ルームミラーを装備した。
新開発のセンサーにより、短いトンネル等では非点灯となるオートライトシステムを採用した。