更新日: 2018.02.15 15:37
【トヨタF1】第15戦 日本GP グロックに代わり、小林可夢偉がプラクティス初日を走行
第15戦 日本GP
T.グロックに代わり、小林可夢偉がプラクティス初日を走行
2009年10月2日(金)
パナソニック・トヨタ・レーシングは、鈴鹿サーキットでの日本GP初日のプラクティスで、体調が万全でないティモ・グロックに代わり、サードドライバーの小林可夢偉を走らせることを決定した。
風邪と熱に苦しんでいるグロックは、日本GPの予選と決勝までに体調を回復するために、フリー走行初日は休息をとるよう、チームドクターからアドバイスがあった。
23才の小林は今年、GP2アジアシリーズの王座を、日本人として初めて獲得、また、参戦2年目となるGP2シリーズも終了したばかり。2008年の初めからパナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーを務めている。
小林可夢偉 :
「今日は、ティモの具合が悪くて、とても残念だ。しかし、チームが私を信頼して、日本GPのフリー走行に参加させてくれたことは嬉しく思う。これまで、TF109の走行経験を重ねてきているが、たとえフリー走行だけであっても、鈴鹿での運転を楽しみにしている。レースに向けてチームとしての準備に貢献できるよう、ベストを尽くしたい。もちろん、ティモの早い回復を願っている」
小林可夢偉の経歴
1996年\tSL たからづか大会カデットクラス3位
1997年\tSL 全国大会 カデットクラス優勝
1998年\tJAF カップ西地域 カデットクラス優勝
1999年\tSL 全日本大会(SストックDクラス)優勝
2000年\t全日本ジュニアカート選手権
\t鈴鹿カート選手権 シリーズチャンピオン
2001年\t全日本カート選手権ICA シリーズチャンピオン
\tアジアパシフィック選手権ICA 2位
\tフォーミュラ・トヨタレーシングスクール受講
\tスカラシップ生に選出される
2002年\tヨーロッパカート選手権シリーズ参戦
\tフォーミュラトヨタ参戦
2003年\tフォーミュラトヨタシリーズ参戦 シリーズ2位
2004年\tフォーミュラルノーイタリア選手権に参戦 シリーズ4位(2勝)
2005年\tフォーミュラルノーイタリア選手権 シリーズチャンピオン(6勝)
\tフォーミュラルノーユーロ選手権 シリーズチャンピオン(5勝)
2006年\tF3ユーロシリーズ参戦 シリーズ8位(ルーキーオブザイヤー)
2007年\tF3ユーロシリーズ参戦 シリーズ4位(1勝)
2008年\tGP2アジアシリーズ参戦 シリーズ6位(2勝:日本人初優勝)
\tGP2シリーズ参戦 シリーズ16位(1勝:日本人初優勝)
\tパナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー
2009年\tGP2アジアシリーズ参戦 シリーズチャンピオン(2勝)
\tGP2シリーズ参戦 シリーズ16位 (3位 表彰台1回)
\tパナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー