クルマニュース

投稿日: 2009.06.18 00:00
更新日: 2018.02.15 13:40

【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2009」大賞を受賞


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フォルクスワーゲンの1.4リッター「TSI」ツインチャージャーエンジンが
「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2009」大賞を受賞
「グリーン エンジン オブ ザ イヤー 2009」を含め「TSI」テクノロジーは3冠を達成

2009年6月17日、ウォルフスグルグ/シュトゥットガルト発:
フォルクスワーゲンの1.4リッター「TSI」※1ツインチャージャーエンジンが、今年で11年目を迎えた「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー2009」※2において3冠という大きな成功を収めました。大賞である「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2009」を初受賞したことに加え、ハイブリッド勢を抑えて「グリーン エンジン オブ ザ イヤー 2009」を受賞。さらに、4年連続で1.0L – 1.4L部門のベストエンジンにも選ばれました。

フォルクスワーゲンを代表して授賞式に出席した、フォルクスワーゲンAGのガソリンエンジン開発責任者であるDr. リューディガー チェンゲルは次のようにコメントしています。「ガソリンエンジンをダウンサイジングし、直噴技術、過給器を組み合わせることによって、排出ガスを減らして燃費を向上させながら、並外れた高出力と大トルクを生み出すことができます。TSIエンジンは、まず小排気量エンジンであることで、摩擦抵抗が少なく、静粛性にも優れています。 吸気過給は、低回転域から高いトルクを生み出すことで、ギヤ比を高めに設定することができ、一方直噴は、過給圧を上げても圧縮比を高くできるため、燃焼効率の向上が実現します。また、高出力域でも混合気を冷却するための余分な燃料を噴射する必要がなく、従来の過給ガソリンエンジンと比較して、より燃料を節約することができるのです。」

また、チェンゲルは、「TSIテクノロジーでの今回の大賞受賞は、TSIエンジンが世界中の多くの国で販売されるようになったことによるものです。今後他のメーカーも追随してくるでしょうが、我々はこの技術的リードを保ち続けることを固く決意しています。」

インターナショナル エンジン オブ ザ イヤーの共同議長であるディーン スラブニッチは、次のように述べています。「フォルクスワーゲンの1.4リッターTSIエンジンは、下から2番目に小さい排気量カテゴリーに属していながら大賞とグリーン エンジン オブ ザ イヤーの両方を受賞したという事実は、同エンジンが高性能と高効率を真に両立させていることを示しています。ダウンサイジングされた過給ガソリンエンジンに投票が集まるという今年のトレンドの中で、フォルクスワーゲンは、その主導的な役割を果たしていたと言えるでしょう。他社もこのトレンドに追随していくでしょう。」

フォルクスワーゲンは、TSIテクノロジーをシングルチャージャーエンジン(直噴ターボエンジン)にも拡大しており、このエンジンも高出力と低燃費を実現しています。

※1 “International Engine of the Year Awards 2009”の審査委員会は32ヶ国、64名のモータージャーナリストから構成されています。本アワードはイギリスの最大手自動車技術専門出版社から授与されます。

※2 TSIは、フォルクスワーゲン グループの登録商標です。

現在日本で販売されている1.4L TSI エンジン搭載モデル
ツインチャージャーエンジン
■ ゴルフ TSI ハイライン
■ ゴルフ ヴァリアント TSI コンフォートライン
■ ゴルフ トゥーラン TSI トレンドライン
■ ゴルフ トゥーラン TSI ハイライン
■ ジェッタ TSI コンフォートライン
■ シロッコ TSI
シングルチャージャーエンジン
■ ゴルフTSI コンフォートライン
■ ゴルフ ヴァリアント TSI トレンドライン

International Engine of the Year Awardsに関するURL
http://www.ukipme.com/engineoftheyear/


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