更新日: 2018.02.15 18:18
【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】フォルクスワーゲン 国立科学博物館の「大哺乳類展」に特別協賛
2010年2月25日(木)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社
フォルクスワーゲン 国立科学博物館の「大哺乳類展」に特別協賛
生物多様性を巡る特別展で、大手自動車メーカーとしての取り組みを紹介
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(代表取締役社長:ゲラシモス ドリザス、本社:愛知県豊橋市、略称:VGJ)は、国立科学博物館(東京・上野公園)で開催される「大哺乳類展」に特別協賛します。「陸のなかまたち(2010年3月13日~6月16日)」と「海のなかまたち(7月10日~9月26日)」という2編から構成される生物多様性特別展は、国連「生物多様性の年」である2010年を、10月に名古屋で開催されるCOP10* に向けて盛り上げていきます。哺乳類の一員であるヒトがほかの哺乳類と上手く共存し、生態系を保全する重要性について、楽しみながら、五感で学べる展覧会です。VGJは今回のスポンサー活動を通じて、フォルクスワーゲンが世界中でいかに生物多様性の保全に取り組んでいるかを、日本のより多くの人々に知っていただきたい考えです。
* 生物多様性条約第10回締約国会議
フォルクスワーゲンは、グローバルな企業活動の展開により生まれる責任から、長年環境保全や持続可能性を経営指針に取り入れてきました。そして2008年、ドイツ政府が民間企業に生物多様性への関与を求めたことによって発足した「Business and Biodiversity Initiative (ビジネスと生物多様性イニシアティブ)」のリーダーシップ宣言にいち早く署名、持続可能な発展のために、生物多様性の保全への取り組みを約束しました。世界中に60箇所以上の生産拠点を持つ自動車メーカーとして、コアビジネスにおける環境適合性を最大化するとともに、拠点のある地域を中心に、地元の生物多様性保全プロジェクトなどに、従業員と地域住民と協力しながら、直接取り組んでいます。
特別展会場では様々なディスプレーを介して自動車メーカーとして、フォルクスワーゲンがなぜ生物多様性の保全に取り組んでいるか取り上げます。自動車を製造・使用・処分する時に、自然から物質をとったり、戻したりし、また環境に影響を及ぼす道路も必要としている以上、自動車メーカーとして自然に対する責任があります。また、エンジニアにとって、自然は技術開発のためのヒントを得られる宝庫でもあります。今後も生物工学(バイオニクス)を生かした開発を可能とするために、生物多様性の存続が重要課題です。それに加えて、今回の展示ではフォルクスワーゲンがビオトープ(生物生息空間)を作り、ドイツでのオオカミ保全や中国での野生パンダ研究など、様々な絶滅危惧種保全プロジェクトに取り組んでいることについても知ることができます。屋外展示では、フォルクスワーゲンならではの「燃料・パワートレイン戦略」、様々な革新技術やフォルクスワーゲンが推進しているエコドライブをご紹介します。
展覧会の詳細につきましてwww.asahi.com/mammalをご参照ください。