クルマニュース

投稿日: 2009.04.09 00:00
更新日: 2018.02.15 12:47

【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】フォルクスワーゲン 新型「ゴルフ」発売


フォルクスワーゲン 新型「ゴルフ」発売
クラスを超える高品質と、最大16%の燃費向上を実現したゴルフ史上最高のモデルが誕生

フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(略称:VGJ、代表取締役社長:ゲラシモス ドリザス)は、国内における輸入車最多販売モデルである「ゴルフ」をフルモデルチェンジし、4月14日(火)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始します。 「ゴルフ」は1974年に国民車「ビートル」の後継モデルとして登場しました。以来、世界中で愛され続け、35年間に2,600万台以上を販売する、フォルクスワーゲンで最も販売台数の多いモデルとなりました。

今回6世代目となる新型「ゴルフ」では、ボディ剛性やシャシー性能、高効率のパワートレインなどで新たなベンチマークとなった先代モデルに徹底的に磨きをかけ、内外装デザインやインテリアの質感、静粛性、安全性、環境性能といった面で飛躍的進化を遂げた結果、クラスの常識を大幅に凌駕する高品質なコンパクトカーとして登場します。 具体的には:
- 初代ゴルフから採用されている水平基調のラインなどのデザインエレメントを踏襲しながら、シンプル&スポーティに仕上げたエクステリアデザイン。
– 上級モデルで採用された高品質なパーツや素材の採用により、クラスの水準を大きく上回るインテリアの質感と高い静粛性の実現。
- ニーエアバッグの新規採用により、クラス水準を大きく上回る9エアバッグを全車に標準装備とし、改正された新ユーロ NCAPで最高の5つ星を獲得。
- ガソリンエンジンとして最高水準の効率を誇る1.4リッター「TSI」エンジンと、7速のダブルクラッチギアボックス「DSG」の採用により、フォルクスワーゲンとして過去最高の10・15モード燃費を実現。また、エコドライブを支援する瞬間燃費や平均燃費等を表示するマルチファンクションインジケーターを装備しました。

今回、新型ゴルフではTSIコンフォートラインとTSIハイラインの2つのグレードを設定しました。エントリーグレードとなるTSIコンフォートラインではシングルチャージャーのTSIエンジン+7速DSGを採用し、左右温度独立調整式のフルオートエアコンや、ステアリング、シフトノブ等、手に多く触れる部分に本革素材を使用するなど、燃費性能と快適性能を高次元でバランスさせたモデルです。一方TSIハイラインは、よりスポーティで装備の充実したモデルです。高出力と低燃費を両立したTSIツインチャージャーエンジンに新しく7速DSGを組み合わせ、スポーツシート、17インチアルミホイール、パドルシフト等スポーツ性能を高めると同時に、クルーズコントロール、パークディスタンスコントロールを標準装備し、オプションでレザーパワーシートの選択も可能となります。更に、今回のゴルフ導入のタイミングを捉え、購入後のメンテナンス費用の負担を軽減する新しいメンテナンスプログラム「Volkswagen Professional Care」を導入致します。

<シンプルかつスポーティなデザイン>
初代ゴルフの特徴である、左右のヘッドライトをつなぐ水平なフロントグリル、バンパー下部のブラックラジエーターグリルなど、シンプルな構成を踏襲しつつ、強いキャラクターラインや洗練された曲面を駆使することにより現代的でスポーティなデザインを実現しました。

<高品質な室内空間と過去最高の静粛性>
新型ゴルフの開発にあたって、“コンパクトクラスのクルマだから”という妥協はありません。従来プレミアムモデルでしか採用されていなかった、遮音フィルムを挟み込んだフロントウインドーや、肌さわりの良いソフトな素材のダッシュボード、パサートCC譲りのレザーステアリングホイールなど、クルマに乗り込んだ瞬間からゴルフの持つ質感の高さを感じて頂けます。さらに車室内への騒音の侵入を抑える遮音材を随所に追加、フロントサイドウインドーの厚さを増すことなどにより、アイドリング時からはっきりとわかる圧倒的な静粛性を誇ります。

<高い安全性> 国内で販売しているフォルクスワーゲンは、全てのクルマにアクティブセーフティに貢献するESP(横滑り防止装置)を標準装備しております。新型ゴルフではドライバーの下肢損傷のリスクを軽減する運転席ニーエアバッグを初採用し、全車に9つのエアバッグを標準装備、さらに前面衝突時の衝撃を正確かつ素早く検出する音響センサーを導入、万が一の衝突の際の安全性をさらに高めました。

<最高の燃費と動力性能の高次元での両立>
ゴルフTSIコンフォートラインで採用するTSIシングルチャージャーエンジンは、わずか1.4リッターの排気量から、2リッターの自然吸気エンジンと同等の200Nmのトルクを、1,500回転という低い回転数から実現します。この高効率エンジンと乾式デュアルクラッチを採用した7速DSGの組み合わせにより、フォルクスワーゲンとして過去最高の16.8km/lの低燃費を実現しました。 また、160馬力のツインチャージャーエンジンを搭載するハイラインも、従来の6速DSGに代わり、7速DSGを採用したことで、先代を16%上回る16.2 km/lの燃費を達成しています。
 


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