更新日: 2018.02.15 13:12
【プジョー・シトロエン・ジャポン】プジョー308『CC』、発売開始
プジョー308『CC』、発売開始
~プジョー308シリーズの4シーター クーペ・カブリオレ、420万円から~
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:ティエリー・ポワラ)は、プジョーのミディアムモデル、308シリーズにクーペとカブリオレの2つのモードを自在に楽しめる、フル4シーターモデル 「308CC」を追加、6月1日(月)より全国のプジョー正規販売店網「プジョー・ディラー・ネットワーク」にて販売を開始します。
308シリーズの新たなラインナップとして導入される「308CC」は、スタイリッシュなスポーツクーペとオープンエアモータリングのカブリオレ、という2つのドライビングプレジャーを併せ持ち、電動メタルトップを採用した、フル4シーター クーペ・カブリオレモデルです。
308CCの特徴は、以下の6点が挙げられます。
◆ スタイリング/インテリア
ダイナミズムとエレガンスに満ちた、ロー&ワイドなスタイリング。高級感溢れる2種類のレザー仕様インテリアの採用。「CC」専用に設計されたステアリングホイールとシートデザイン。
◆ 快適性
カブリオレモードを自動検知して冷房能力高めるインテリジェント オートエアコンを搭載。
前席乗員の首周りを暖めるために温風が吹き出す「ネックウォーマー」をM1セグメントで初採用、またオープン時に室内への風の巻き込みを防ぐ「ウインドディフレクター」、「シートヒーター」を標準装備。
◆ ルーフオープンシステム
2分割電動メタルルーフを採用、ルーフの開閉に要する時間は約20秒。
◆ パフォーマンス
パワーとトルク、クイックレスポンスを実現させた、1.6リッターDOHC ツインスクロールターボ エンジンを搭載。
◆ 安全性
ユーロNCAPで5つ星を獲得。高いボディ剛性をもたらす数々のボディ補強、横転時の安全を確保するオートマチックロールバー、及びセパレート式 フロント サイドエアバッグの採用。
「308CC」のボディサイズは、先代モデル「307CC」と比べ、全長で+75mm、全幅で+60mm、全高で-5mmと、ロー&ワイドなボディサイズとなっています。ボディサイズの拡大は、室内スペースにも生かされ室内長、室内幅ともに広くなり、大人4人が快適に過ごせる空間を確保しています。
エクステリアデザインは、フロントとボンネット以外は全て「CC」専用デザインのボディパネルデザインが採用されています。特にフロントデザインは、シリーズ最強モデル「GTi」と共通のスポーツタイプのバンパーが採用され、「CC」の独自性を強烈にアピールしています。
サイドデザインは張り出しのある美しいプレスラインで構成されており、ウエストライン上にはリアサイドウインドウまで伸びるクロームガーニッシュがアクセントとなり、サイドビューを引き締めています。
リアデザインはトランクリッドからリアフェンダーまで一体化され、ボリューム感溢れるデザインが採用されました。テールランプは視認性に優れたLED式を採用、立体感のある美しさを演出しつつ、308CCの個性をアピールしています。
インテリアはカブリオレモデルとして、「見せる」事と「機能性」の両方を意識した2種類の内装が採用されました。シートがレザー仕上げとなった“レザー仕様”と、シート、ドア内張り、及びダッシュボードまでレザー仕上げの“インテグラルレザー仕様”の2種類、それぞれブラック、ヴィンテージ、グレージュ/ラマの3色の内装色が設定され、組み合わされるボディカラーは全8色です。
「308CC」の最大の特徴である、2分割電動油圧式ルーフ開閉システムは、先代モデル307CCのシステムを継承しつつ、精度及び信頼性が大幅に向上しています。ルーフの開閉操作は、センターコンソール部に設置された専用スイッチで行い、開閉に要する時間は約20秒、先代モデルに比べ5秒短縮されました。電動ルーフの生産はドイツMAGNA CTS社で行い、最終的なボディの組み立てはフランス ソショー工場で行われます。
前席/後席は、308CC専用にデザインされた、ヘッドレスト一体型 スポーツシートが装備されています。前席には8ウェイの電動アジャスト機能、及び後席への乗り降りを容易にする“イージーアクセス機能”を標準装備、また運転席にはポジションメモリー機能も備えています。
「308CC」は、四季を通じてオープンエアドライビングを楽しむため、数々の快適装備が採用されました。 フロントシートに内蔵された“ネックウォーマー”は、カブリオレモード時に乗員の首周りに温風を吹きだす装備で、専用スイッチによって3段階の風量調節が可能です。また、左右独立調整式 インテリジェント オートエアコンは、クーペモード、またカブリオレモードの状況を検知し、外気温や太陽光の強さなどに合わせて温度や風量、風向を自動調整、乗員に快適な空間を提供します。
さらに、オープンエアドライビングを快適なものとするため、“ウインドディフレクター”を標準装備しています。リアシート両端の専用取り付け部に装着すると前席への外気乱入を防ぎ、エアコンの効率を高め、ネックウォーマーやシートヒーターと共に、季節、気候を問わずより快適なオープンエアモータリングを実現します。
日本に導入されるモデルバリエーションは、1.6リッター直噴ターボチャージャー付エンジンに4速ATを搭載し、レザーシート及び16インチアルミホイールを装着した「308CC Premium(プレミアム)」、同エンジンを搭載し、内装に“インテグラルレザー仕様”を採用、ハイエンドな装備を備え17インチアルミホイールを装着した「308CC Griffe(グリフ)」の2種類、いずれも右ハンドルとなります。
また、「308CC Griffe」は、受注生産により左ハンドル車の選択も可能です。
車両本体価格は「308CC Premium」が420万円、「308CC Griffe」が455万円(車両本体価格、消費税込み)、年内300台の販売を予定しています。