更新日: 2018.02.15 17:47
【三菱自動車】『i-MiEV』がドイツの自動車専門誌「Auto Motor und Sport」の「Paul Pietsch Preis」を受賞
三菱自動車
『i-MiEV』がドイツの自動車専門誌「Auto Motor und Sport」の「Paul Pietsch Preis」を受賞
三菱自動車は、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が、ドイツの自動車専門誌「Auto Motor und Sport(アウト モーター ウント シュポルト)」誌の技術賞「Paul Pietsch Preis (パウル ピーチ賞)」を受賞したと発表した。
「Paul Pietsch Preis」は、「Auto Motor und Sport」誌編集部、および国際的な24の提携誌 の編集長により選考される。また、同賞は、1989年から毎年、自動車分野の革新的な技術開発 に対して授与されており、受賞対象は、既に量産化されている技術であることが条件となって いる。
同賞の授賞式は、1月28日(木)にドイツにて行われた。授賞式に出席した、三菱自動車の 商品戦略・開発統括部門担当取締役、上杉雅勇(うえすぎ がゆう)は「今回、当社の新世代 電気自動車『i-MiEV』が国際的に権威のある審査員の方々に評価をしていただいた事に対し て、大変光栄に思います。この受賞により我々は、より一層自信を持って、本年末から『i-MiEV』 を欧州市場に投入することができます」と語った。
新世代電気自動車『i-MiEV』は、2009年7月から日本で法人を中心に販売を開始、2010年度 からは個人向けの本格販売を始める予定である。さらに日本市場に続き、欧州市場では2010 年末からの販売を計画している。 なお、欧州では家庭用電源がAC 220V/240Vであるため、約7時間で満充電が可能*となる。
*:日本の一般的な家庭用電源(AC100V)での満充電時間は14時間。充電時間は目安であり、気温や電源の状態に より、充電時間が異なる場合がある。