更新日: 2018.02.15 16:54
【三菱自動車】ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション、累計生産50万台を達成
ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション、
累計生産50万台を達成
三菱自動車のフィリピンにおける生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション(社長: 植木将彦、以下MMPC)は、2009年12月10日、同社の累計生産台数が50万台を達成したと発表した。
累計生産50万台記念式典には、フィデル・ラモス元フィリピン大統領臨席のもと、三菱自動車の益子修社長も出席し、フィリピン国内で初めての自動車生産累計50万台の達成を祝った。
三菱自動車のフィリピンにおける生産事業は、1964年、CPC(Chrysler Philippines Corporation)での『ランサー』、『ミニカF4』、トラック・バスの組み立てに始まり、現在は『アドベンチャー』や『L300』といったアジア戦略車の他、トラック・バスを生産している。
また、MMPCでは同12月10日より、2010年1月から販売を開始する『ランサー EX』(日本名: 『ギャラン フォルティス』)の量産を開始した。
三菱自動車の世界戦略車である『ギャラン フォルティス』の生産は、日本、台湾、タイ、中国に続き五カ国目となる。
【 Mitsubishi Motors Philippines Corporation(MMPC)の概要 】
所在地:Ortigas Avenue Extention, Cainta Rizal, Manilla Philippines
設立:1963年 2月 (Chrysler Philippines Corporation, CPC)
資本:三菱自動車51% 双日 49%
販売車種:【MMPC生産】 『アドベンチャー』、『L300』、『キャンター』他
【日本生産】『パジェロ』、『アウトランダー』、『ランサーエボリューション』
【タイ生産】『モンテロスポーツ』、『ストラーダ』、『グランディス』、『ランサー』
【台湾生産】『ギャラン』、『フュージョン』
販売台数:約18,000台(2008年度)
生産能力:28,000台
生産台数:約10,000台(2008年度)