更新日: 2018.02.15 16:09
【三菱自動車】三菱自動車、『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が「日本自動車殿堂」カーテクノロジーオブザイヤーを受賞
三菱自動車、『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が「日本自動車殿堂」カーテクノロジーオブザイヤーを受賞
三菱自動車は、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』に搭載された車両統合制御システム「MiEV OS(Operation System)」が、NPO法人「日本自動車殿堂」(会長:小口泰平)が選定する「2009日本自動車殿堂 カーテクノロジーオブザイヤー」を受賞したと発表した。
『i-MiEV』は、リヤ・ミッドシップレイアウトの軽乗用車『i(アイ)』の特長であるロングホイールベースを生かし、大容量の駆動用リチウムイオンバッテリーを床下に、高出力、高効率のモーターをはじめとするパワーユニットをラゲッジルーム下に搭載。これにより、日常での使用に充分な航続距離の確保と、ベース車と同一の室内スペースを両立させた。
また、同社の長年の電気自動車に対する研究開発から得られたノウハウを注ぎ込んだ、高度な車両統合制御技術「MiEV OS(MiEV Operating System)」*1を導入することで、新世代の電気自動車にふさわしい高性能・信頼性を実現していることや、走行中のCO2排出量ゼロ*2といった、究極の環境性能を実現したことが高く評価された。
*1 三菱自動車が独自に開発した、新世代電気自動車用の統合制御技術の総称
*2 発電から充電までのCO2排出量は含まない
「カーテクノロジーオブザイヤー」選定の理由は、次のとおりであった。
1.量産型電気自動車の統合制御技術
2.リチウムイオン電池搭載の3WAY充電システム
3.小型軽量・高効率なモーターの開発