更新日: 2018.02.15 15:52
【富士重工業】スバル アウトバックが2010年SUVオブ・ザ・イヤーを受賞
スバル アウトバックが2010年SUVオブ・ザ・イヤーを受賞
〜史上初の2年連続受賞〜
富士重工業の米国販売会社スバル オブ アメリカ インク*は、北米地域で販売している2010年型スバル アウトバックが、米国自動車専門誌「モータートレンド**」の2010年スポーツ/ユーティリティオブ ザ イヤーを獲得したと発表しました。昨年もスバル フォレスターが同賞を獲得しており、史上初の2年連 続受賞となりました。
モータートレンド誌は、2010年型アウトバックが、乗用車の洗練された乗り心地や運動性能、燃費性能 の実現と、SUV***の悪路走破性を兼ね備えたユニークな商品特長をもつ車であるとコメント。優れたクル マづくりや細部にまでこだわった機能、さらに競争力のある価格など、アウトバックが幅広いお客様に 受けいれられる優れた総合性能を備えている点が評価されました。
モータートレンド誌のスポーツ/ユーティリティ オブ ザ イヤーは、昨年11月1日から1年間に販売さ れた新型モデルや大きな変更がなされたモデルを対象に、モータートレンド誌の編集者による厳正な選 考を経て受賞モデルが決定されます。評価項目は、車両の加速性能やブレーキ性能、ハンドリング性能、 乗り心地、騒音など多岐にわたります。さらに今年は、デザインやパッケージング、燃費、安全性など が新たな評価項目として追加されました。
本受賞を受け、スバル オブ アメリカのトーマス ドール上級副社長兼COOは「2年連続の受賞は大変光 栄なことです。昨年フォレスターが同賞を獲得したことも十分に素晴らしいことでしたが、今年アウト バックが受賞されたことはまさに偉業に値するものです。これまでアウトバックは、性能と機能を特長 としたSUVと同等の性能を持つ車として高く評価されてきましたが、2010年型では運動性能、燃費、室 内の広さが改善され、より完成された商品になりました。」と述べ、さらに現在の米国市場における販売 好調に触れ、「この成功は、魅力的な商品だけでなく、販売店の方々の献身的な努力と優れた販売、マー ケティング計画によるものです。そのスバルブランドに対し、モータートレンド誌が評価してくれたこ とに感激しています。」とコメントしました。
アウトバックは新環状力骨構造ボディに加え、サイドおよびカーテンエアバッグやアンチロックブレー キシステム、ビークルダイナミクスコントロールなどを標準装備とすることで、優れた安全性能を実現 しており、今回の選考でも高い評価を受けました。また、先ごろ実施された米国IIHS****による安全評価 においても、最高の「トップセイフティピック」を獲得しています。
スバルは、これからも、幅広いお客様のご要望に応えられる商品力の強化と、安心と信頼を提供できる よう車の開発に取り組んでいきます。
* ニュージャージー州チェリーヒル、会長兼社長 蓮沼 愛雄
** 米国の大手自動車専門誌
*** Sport Utility Vehicle:スポーツ ユーティリティ ビークル
**** Insurance Institute for Highway Safety:ハイウェイ安全保険協会