更新日: 2018.02.15 12:32
【BMW Group PressClub Japan】「ニューBMW 7シリーズ」を発表
新たなラグジュアリー・セダンの提言: ニューBMW 7シリーズ 真のラグジュアリー・セダンに相応しいエレガントかつスポーティーなデザイン。時代に応え、より少ないエネルギーで、より高い性能を実現。日本のお客様の要求に応える装備品を充実。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役:ローランド・クルーガー)は、本日、高効率とダイナミクス、ラグジュアリーと革新の完璧なコンビネーションを持ち合わせるBMWのフラッグシップ・モデル「ニューBMW 7シリーズ」を発表、全国のBMW正規ディーラーで発売を開始すると発表しました。
BMW 7シリーズは今から約30年前の1977年に、初代モデルが誕生。誕生から現在に至るまで、ラグジュアリーとダイナミックなパフォーマンスを最も革新的な形で両立し続け、BMWのフラッグシップ・モデルとして君臨しています。モデル・チェンジ毎に数多くの先進技術を取り入れ、ベンチマークとしても位置付けられています。
第5世代となるニューBMW 7シリーズでは、より少ないエネルギーで、より高い性能を実現するEfficientDynamics(エフィシェント・ダイナミクス)の具現化を実現しています。高精度ダイレクト・インジェクション・システムにツイン・ターボを組み合わせ、従来モデルより動力性能を高めながらも、優れた燃費性能を実現しています。また、ニューBMW 7シリーズには、BMW初のハイブリッド・モデルを2010年に導入します。
BMW初の地上デジタル・チューナーや日本専用開発のナビゲーション・システムを採用する等、日本のお客様を特に意識、充実した装備が、ニューBMW 7シリーズには採用されています。
ニューBMW 7シリーズの主な特徴
フラッグシップ・モデルに相応しい存在感、スポーツ性、エレガンスを併せ持つ魅力的かつラグジュアリーなデザイン。
比類なきドライビング・ダイナミクスと快適性の両立。
より少ないエネルギーで、より高い性能を実現するEfficientDynamics。
デザイン・コンセプト
ニューBMW 7シリーズが追い求めたものは、フラッグシップ・モデルに相応しい存在感、スポーツ性とエレガンスを併せ持つ、他に類を見ない洗練されたデザイン・コンセプトです。
ひと目でBMWと分かる個性的な外観は、BMW特有のスポーティーなイメージを、極めてエレガントなフォルムで表現しています。このラグジュアリー・セダンが持つ、躍動的なプロポーション、低く長く伸びたサイド・ビュー、モダンさを具現化した造形的なボディ・デザイン、パワーとワイドなスタンスを強調するリヤの水平なラインによって、極めて斬新なデザインが形成されています。
エクステリア・デザインだけでなく、インテリア・デザインにおいても、極めて斬新な形で高級感が表現されています。ドライビングと快適性に関連する機能をシンプルにレイアウトしながら、車室内の雰囲気は、高級感と高質感が見事に調和し、乗員にこれ以上無いラグジュアリー感を提供します。柔らかく曲線的なフォルム、細部にまでこだわった高級素材を採用することにより、インテリアに調和とゆとりを漂わせ、高級感あふれる印象をもたらします。また、新開発のブラック・パネル・テクノロジーを採用したディスプレイは、高級感を演出すると共に、安全かつ快適なドライビングをもたらします。
ドライビング・ダイナミクスとラグジュアリー・セダンとしての快適性の両立
ニューBMW 7シリーズは、卓越した運動性能を発揮すると共に、一層の快適性を向上させるために、新開発のサスペンション・システムを採用しています。フロントにはBMW製セダンとしては初めてダブル・ウィッシューボーン式アクスルを、リヤにはBMW独自のインテグラルVリヤ・アクスルを採用しています。ロング・ホィール・バージョンのニューBMW 740Liと750Liには、リヤ・アクスルにエア・サスペンションを採用、特に後席乗員のラグジュアリー・セダンとしての快適性を高めています。
アクティブ・ステアリングと速度感応式リヤ・アクスル・ステアリングを組み合わせたBMW初のインテグレイテッド・アクティブ・ステアリング(前後輪統合制御ステアリング・システム)の採用により、低速域では前輪と後輪が逆位相に舵角が切れ、狭い道路や駐車場において、車の大きさを全く感じさせない取り回しが可能になっています。
さらに、ダイナミック・ドライビング・コントロールを採用することにより、ダンパー特性、ギヤ・シフト特性、アクセル特性、ステアリング特性を変化させることが可能となり、コンフォートからスポーツ・プラスまで、4段階のモードによるドライビングを愉しめます。
より少ないエネルギーで、より高い性能を実現するEfficientDynamics
今の時代に相応しい真のラグジュアリー・セダンを具現化したのが、ニューBMW 7シリーズです。BMWだけが持つ駆けぬける歓びを、最小限のエネルギーで実現する数々のEfficientDynamicsを、ニューBMW 7シリーズでは採用しています。
ニューBMW 740iおよび740Liに搭載される高精度ダイレクト・インジェクション・パラレル・ツイン・ターボを採用した直列6気筒エンジンは、EUテスト・サイクルにおいて従来モデルに比べ、出力を約7%、トルクを約15%向上しつつも、約12%の燃費改善と約13%のCO2排出の削減に寄与しています。
高効率なエンジンの採用のみに留まらず、高効率な6速オートマチック・トランスミッション、インテリジェント軽量ボディ、ブレーキ・エネルギー回生システム等の採用により、今の時代に相応しい真のラグジュアリー・セダンを誕生させることが可能になりました。
さらに2010年には、BMW初のハイブリッド・モデルであるBMW ActiveHybrid(アクティブ・ハイブリッド)を日本市場に導入します。ニューBMW 750iおよび750Liに搭載されるV型8気筒高精度ダイレクト・インジェクション・ツイン・ターボ・エンジンと電気モーターをインテリジェントに組み合わせ、運動性能を向上させるとともに、内燃式エンジンのみで駆動される車両と比較して、EUテスト・サイクルで約15%の燃費向上と約15%のCO2削減を実現します。
ラグジュアリー・セダンに相応しい数々の最新機能を装備
数多くの最新機能を標準装備にすることにより、ニューBMW 7シリーズは、装備面においても、真のラグジュアリー・セダンに相応しい車になっています。
740i/750iの主な標準装備品
インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング(前後輪統合制御ステアリング・システム)
ダイナミック・ドライビング・コントロール
ダイナミック・ダンピング・コントロール
ダコタ・レザー・インテリア(シート / ドア・トリム)
シート・ヒーティング(フロント / リヤ)
コンフォート・アクセス
バリアブル・ライト・コントロール機能付きアダプティブ・ヘッドライト
リヤ・ビュー・カメラ
10.2インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ
地上デジタル / ワンセグ放送TVチューナー
HDDナビゲーション・システム
アンビエント・ライト*1
ランバー・サポート
DVDチェンジャー
ヘッドアップ・ディスプレイ*2
*1: ドア・パネル、ドア・ポケット、フロント・シート・バッグ、およびリヤ・センター・アームレスト周辺を照らし、エレガントなインテリア空間を演出します。
*2: 740iではオプション装備品となります。
740Li/750Liの主な標準装備品
インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング(前後輪統合制御ステアリング・システム)
ダイナミック・ドライビング・コントロール
ダイナミック・ダンピング・コントロール
ダコタ・レザー・インテリア(シート / ドア・トリム)
シート・ヒーティング(フロント / リヤ)
ベンチレーション・シート(フロント / リヤ)*1
4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー
コンフォート・アクセス
バリアブル・ライト・コントロール機能付きアダプティブ・ヘッドライト
リヤ・ビュー・カメラ
10.2インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ
地上デジタル / ワンセグ放送TVチューナー
HDDナビゲーション・システム
アンビエント・ライト*2
ランバー・サポート
DVDチェンジャー
ヘッドアップ・ディスプレイ*1
*1: BMW 740Liでは、オプション装備品となります。
*2: ドア・パネル、ドア・ポケット、フロント・シート・バッグ、およびリヤ・センター・アームレスト周辺を照らし、エレガントなインテリア空間を演出します。