更新日: 2018.02.15 16:51
【BMW Group PressClub Japan】コペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議 COP15でのBMWグループ
コペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約
第15回締約国会議(COP15)でのBMWグループ:責任を負いサステイナビリティ(持続可能性)を実現。
明確な目標として、2020年までに全販売車の平均CO2排出量を25%以上削減
08.12.2009プレスリリース
ミュンヘン発 : コペンハーゲンで開催される国連気候サミット(COP15、12月7日~18日)においてBMWグループはサステイナビリティに関わる自動車業界のリーダとして様々な活動に参加し、気候変動対策に対するコミットメントを果たします。BMWグループは国連の公式シャトル・サービスのための車両を提供するだけではなく、このような行事において初めて、関連する2つの公式イベントにも参加し、気候変動対策に関する当社の考えを提唱する予定です。パートナーは、ドイツ連邦環境省(German Ministry for Environment, Conservation and Reactor Safety)および気候への影響を調査するポツダム・インスティテュート(Potsdam Institute for Climate Impact Research)です。さらにBMWグループは、ルイジアナ現代美術館におけるシンポジウムも共催します。またBMWグループは、国連が先導する気候変動に対するキャンペーン活動「ホーペンハーゲン」にも参加しています。
この国際的な気候サミットに先立ち、BMW AG取締役会会長のノルベルト・ライトホーファーは、次のように期待を述べました。「BMWグループは、気候変動抑止に関する共通の目標を強く支持します。先進国は、特に競争による歪みや気候変動の影響を防止するために、その負担を平等に負わなければなりません。」
モビリティー(移動手段)に関係するものとして、ライトホーファーは次のような課題を考えています。「BMWグループは、コペンハーゲンでの会議が持続可能なモビリティーへの道を切り拓く一助となることを期待しています。野心的な目標設定の次のステップは、それを具体的な対策にすることです。たとえば政府は、十分な初期需要を確保するために、電気自動車の購入に対する補助金を支給するべきでしょう。」
2020 年までに CO2 排出量を 25% 以上削減
BMWグループは、気候変動に関する抑止目標に対して独自に貢献することについてもお約束します。BMWは、自社製品のCO2排出量を、2020年までに25%以上削減する予定です。この目標を達成するために、排出ガスを出さない電動システムなどの技術が重要な役割を果たすことでしょう。BMWグループはすでに1995年~2008年の間に、EUにおけるBMW車両の平均CO2排出量を25%以上も削減しました。また広範囲にわたるサステイナビリティ戦略も導入して参りました。BMW AG生産担当取締役のフランク・ペーター・アーントは、この点について次のようにコメントしています。「BMWグループは、世界で最も持続可能性の高い自動車メーカーです。このことは、2009年にダウジョーンズ・サステイナビリティ・インデックスにおいて、5年連続でBMWを自動車業界のリーダー・カンパニーとされたことでも再確認されました。資源の経済的な利用という点で、BMWに敵うメーカーはありません。当社にとって、このステータスはモチベーションを刺激するものであると同時に、義務感を想起させるものでもあります。製品および生産プロセスの双方において、現在のペースを緩めるわけにはいきません。当社は、あらゆるプロセスにおいて持続可能性を調和させることを目指しているのです。」