更新日: 2018.02.15 12:58
【BMW Group PressClub Japan】ニューBMW Z4発表 スポーティーと快適性の見事なハーモニー エレガントなデザイン
ニューBMW Z4発表 スポーティーと快適性の見事なハーモニー エレガントなデザイン: ドイツで最も権威のあるレッド・ドット・デザイン受賞 BMWロードスター初: フルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップを採用
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役:ローランド・クルーガー)は、本日、卓越した運動性能を持ち、ロードスターの伝統的な特徴を現代の感性で新たにデザインした「ニューBMW Z4」を、全国のBMW正規ディーラーで5月16日より販売を開始すると発表しました。
BMWのロードスターは古典的なプロポーションと比類のないドライビング・エクスペリエンスで、1934年の誕生以来、名声を得てきました。ロードスターの誕生から70年近くが経過した2002年に販売を開始した初代BMW Z4は、純粋なロードスター・プロポーションを持つと共に、駆けぬける歓びをも感じさせるデザイン・コンセプトを採用、プレミアム感も併せ持ち、発売から今日に至るまで、好評を得ていました。
第2世代となるニューBMW Z4は、プレミアム・オープン・モデルのセグメントにおいて、伝統的なロードスターのプロポーションを現代風にアレンジ、極めて洗練されたスタイルで、駆けぬける歓びを味わう事が可能となります。BMWロードスター初のリトラクタブル・ハードトップを開ければ、爽快なオープンエア・ドライビングを堪能でき、ハードトップを閉めればプレミアム・セグメントにおけるスポーツ・クーペ特有の快適なドライビングを堪能できます。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル エンジン トランスミッション 希望小売価格
ニューBMW Z4 sDrive23i 2.5リッター
直列6気筒
DOHC 6AT \\ 5,230,000
ニューBMW Z4 sDrive35i 3.0リッター
直列6気筒
DOHC\t7速DCT
ダブル・クラッチ・
トランスミッション \\ 6,950,000
・上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体
価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
・ニューBMW Z4 sDrive23i: 右ハンドル仕様。ニューBMW Z4 sDrive35i: 右/左ハンドル仕様。
・BMWサービス・インクルーシブ適用価格: 60,000円。
・BMW Group Studio(東京都千代田区丸の内1-9-2)にて、4月23日から5月18日まで、ニューBMW Z4を展示予定です。
ニューBMW Z4の主な特徴
・ロードスターの伝統的な特徴を現代の感性でデザインした正統かつ創造的なデザイン。
・BMWロードスター初のフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップの採用。
・BMW特有のスポーティー、そして、快適性の見事なハーモニー。
デザイン・コンセプト
ニューBMW Z4のエクステリアは、良く鍛えられえたアスリートをイメージしてデザインされています。ロードスター固有の伝統的なデザインを踏襲しつつ、モダンで流れるようなデザインを取り入れています。長いエンジン・フード、ショート・オーバーハング、ロング・ホイールベース、および、リア・アクスルに近く低いシート・ポジションによって、プロポーションが特徴づけられています。フラットで筋肉質なリヤ・デザイン、ワイドなトレッドによって、力強さも兼ね備えています。
ルーフを閉じると、クーペ・スタイルのラインとBMW特有のホフマイスター・キンクがエレガントなルックスをもたらし、ルーフを開けるとハードトップが完全にボディに収納され極めてエレガントなプレミアム・オープン・モデルとなります、ニューBMW Z4は、一台で全く異なる2つのスタイリングを、愉しむことが可能となります。
インテリアにおいても、スタイリッシュで高級感のあるロードスターらしさが漂うデザインを採用しています。ダッシュボードやセンター・コンソールのデザインが、スタイリッシュなロードスターらしい雰囲気を伝えています。
上記に代表されるニューBMW Z4の優れたデザインは高く評価され、ドイツ本国において世界的に権威のあるred dot design賞(レッド・ドット・デザイン賞)、2009北米国際自動車ショー期間中にはEYESON DESIGN賞(アイズオン・デザイン賞)を、受賞しています。
BMWロードスター初のフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップの採用
ニューBMW Z4には、BMWのロードスターとしては初めてフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップを採用しています。軽量アルミニウム合金製のルーフは、電子油圧制御により、開閉は、わずか約20秒間で動作を完了します。これにより、急な天候の変化にも十分に対応が可能で、オープンとクローズを容易に切り替えられます。
センター・コンソールにあるスイッチで容易に操作可能な革新的なフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップは、デザイン性に優れているだけでなく、音響特性や空力特性にも効力を発揮しています。遮音性は先代のモデルに対して約50%改善、ルーフを閉じた状態での快適な走行をお約束します。また、ハードトップの採用により、サイド・ウィンドウの面積は約40%、リヤ・ウィンドウは約50%、それぞれ拡大しています。これにより、ルーフを閉じた状態でも全方向の視界が向上、安全性が高まると同時に、自然の光に満ちた広々とした室内空間が実現しています。
スポーティー、そして、快適性の見事なハーモニー
スポーティーと快適性、この相反する2つのキャラクターを、ニューBMW Z4では見事に実現しています。ニューBMW Z4に標準装備されるダイナミック・ドライビング・コントロールにより、ギヤ・シフト特性、アクセル特性、ステアリング特性を変化させることが可能、「ノーマル」、「スポーツ」、「スポーツ・プラス」の3段階のモードによるドライビングをお愉しみいただけます。
「スポーツ」では極めてダイレクトなステアリング特性になると同時に、アクセル・ペダルの操作に対する反応も素早くなり、よりスポーティーなドライビングをお愉しみいただけます。
また、オプションのアダプティブMサスペンションを装備することで、車高は10mm低くなり、ダンパーの伸び側と縮み側それぞれのセッティングが4輪で独立して調整されます。これにより、サスペンションのセッティングが最適化され、更なる快適性を得る事が可能となります。
ドライビングにおけるスポーティーと快適性のハーモニーのみならず、インテリアや装備面においても、両者の見事なハーモニーを実現しています。洗練されたインテリア・デザインによってスポーティーさを感じさせる一方で、大型8.8インチ・コントロール・ディスプレイに表示される日本専用開発のHDDナビゲーション・システム、フルセグ対応の地上デジタル・チューナーを標準装備とし、快適なドライビングをご提供します。また、刻々と変化する状況に適切に対応することが可能なオープンエア・モード付きオートマチック・エア・コンディショナーは、ルーフが開いているとオープンエア・モードに切り替わり、車内の空調は、外気温、太陽光の強さ、車速によって自動で調整、快適なオープンエア・ドライビングをもたらします。