更新日: 2018.02.15 15:34
【Honda】第41回東京モーターショー Hondaブース展示概要について
第41回東京モーターショー Hondaブース展示概要について
Hondaは、10月24日(土)より11月4日(水)まで千葉県・幕張メッセで開催される「第41回東京モーターショー2009」(主催:社団法人日本自動車工業会)に、コンセプトモデルを含む四輪車と二輪車および汎用製品等の展示物を出展する。
今回は、出展各社のなかで単独ブランドとしては最大面積となるブースに、四輪車と二輪車、汎用製品等を合同で展示し、Hondaならではのモビリティの世界を創出する。ブースコンセプトは“ないものをつくれ。”とし、「夢」や「熱い想い」を原動力に、お客様の笑顔や驚きにつながるような魅力的な製品を提案することを目指した。四輪車では、ハイブリッド車を中心に、燃料電池電気自動車・電気自動車等の環境に対する様々なアプローチを紹介。また、革新的なパッケージングを持つモデルや、動力性能を磨きあげた走りのモデルも紹介し、クルマが持つ「使う楽しさ」「乗る楽しさ」を提案する。二輪車では、その持つ可能性をさらに広げていくための、独創性と夢があふれる新価値商品を提案。新たな操る楽しさを提案する大型スポーツモデルから、電動コミューターモデルまで、多彩なラインアップを紹介する。また、汎用のガスパワー製品や、人との調和をコンセプトにした新たなパーソナルモビリティも展示する。さらに、電気を供給する製品から電動化技術を用いた製品までを総合的に表現するためのゾーンを設け、“HELLO!(Honda Electric mobility Loop)”と名づけ、紹介する。
■展示概要
【HELLO!ゾーン】
Hondaの持つ四輪車・二輪車・汎用製品・その他、電気を供給する製品から電動化技術を用いた製品までを総合的に表現するためのゾーンを設け、“HELLO!(Honda Electric mobility Loop)”と名づけ、紹介する。走行時におけるCO2の排出がゼロとなる電気自動車と、電気を供給する太陽電池をリンクさせ、近未来の低炭素社会を表現。また、各モデルに双方向のコミュニケーション機能を持たせることで、モビリティが人と社会と、より楽しくつながっていく姿を表現している。展示モデルは、水素を燃料として電気を発生させて走る燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」と、電気自動車「EV-N」、電動二輪車「EV-Cub」、電動パーソナルモビリティ「EV-MONPAL」、自律二足歩行ロボット「ASIMO」のバランス制御技術を活かした一輪モビリティ「U3-X」で、これらを携帯端末機「LOOP」を用いて人とモビリティがコミュニケーションする世界をつくり出している。
【四輪車展示】
四輪車は、Hondaが現在最も有効な環境対応の手段のひとつと考えているハイブリッド車をメインとして、今年2月の発売以来好評を頂いている「インサイト」をはじめ、ワールドプレミアとなる新感覚ハイブリッドモデル「CR-Z CONCEPT 2009」、6人乗りのマルチパーパス・ハイブリッドモデル「SKYDECK(スカイデッキ)」を展示。さらに、クルマを“使う喜び”を広げる革新的なパッケージング技術を備えた新型「ステップワゴン」「ステップワゴン スパーダ」(10月発売予定)や、“操る喜び”を欧州で磨きあげた新型「シビック TYPE R ユーロ」(11月発売予定)もそれぞれ展示し、クルマを使う楽しさ、クルマに乗る楽しさを提案する。
【二輪車展示】
二輪車は、独自の可能性にチャレンジすることで、独創性と夢があふれる新価値商品を提案。ワールドプレミアとなる「CB1100」は、空冷4気筒エンジンにこだわり、歴代の“CB”が持つ普遍的な美しさや乗り味を追求。また、ジャパンプレミアとなるスポーツツアラー「VFR1200F」は先進の技術とスタイリングを追求するとともに、操る楽しさを提案している。なお「VFR1200F」では、二輪車として世界初※のデュアル クラッチ トランスミッションを搭載したモデルも展示する。さらに、環境対応の先進モデルとして、アイドリングストップ機構を搭載し、高い燃費性能を実現したグローバルスクーター「PCX」や、電動ならではのクリーン性能とタフネス性を両立したスクーター「EVE-neo(イーブ・ネオ)」等を展示する。
※ Honda調べ
【汎用・その他展示】
汎用製品・その他の製品の展示としては、新開発のガスパワー発電機「エネポ」や発売以来好評を頂いているガスパワー耕うん機「ピアンタ」、また自律二足歩行ロボット「ASIMO」の協調制御技術を活かした歩行アシストシステムの「リズム歩行アシスト」「体重支持型歩行アシスト」を紹介する。