更新日: 2018.02.15 19:37
【Honda】2010年北京モーターショー 代表取締役社長 伊東孝紳 スピーチ骨子
2010年北京モーターショー 代表取締役社長 伊東孝紳 スピーチ骨子
Hondaの中国現地法人、本田技研工業(中国)投資有限公司(本社:北京、社長:倉石 誠司)は、2010年4月23日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
中国・北京で開催中の2010年北京モーターショー(北京国際汽車展覧会、プレスデー:2010年4月23日〜24日、一般公開日:4月27日〜5月2日)において、Honda代表取締役社長の伊東孝紳が以下の内容のスピーチを行った。
Hondaは世界最大の自動車市場である中国市場で、昨年は過去最高となる58万台を販売するなど、多くのお客様からご支持をいただいている。今後も環境性能に優れた商品を投入し、パートナーである広州汽車集団公司、東風汽車集団股有限公司とさらなる連携を深めることで、お客様の視点で市場のニーズに応える「お客様に最も近いメーカー」を目指す。
(1)環境への取り組み及びハイブリッドモデルの発売について
Hondaは二輪車・四輪車・汎用製品の全ての商品の低燃費化とCO2の削減に取り組み、「環境・エネルギー技術のトップランナー」を目指す。
中国での燃費規制強化や、お客様の環境意識の高まりに応えるべく、Hondaは今後も積極的に環境性能に優れた商品を投入する。日本で生産するハイブリッドモデル「インサイト」と「CR-Z」の販売を2012年中に開始し、環境モデルのラインアップの幅を広げる。また、Acuraでは初となるハイブリッドモデルを、今後3年以内に投入する。
(2)他社に先駆けた中国事業の展開
Hondaは中国においてさらなる新市場を創造すべく、高級セダンの快適性とSUVの高いユーティリティを高次元で融合させた、プレミアムクロスオーバーユーティリティビークル「クロスツアー」を広汽ホンダで生産し、2010年末までに販売開始する。
さらに、広汽ホンダの自主ブランド「理念」のコンセプトモデルを発表。今年末に開催予定の広州モーターショーでは量産モデルを発表する。
あわせて、東風ホンダも自主ブランドを開始する。これにより、広汽ホンダ、東風ホンダの両者がそれぞれの独自ブランドを持つことになる。