更新日: 2018.02.15 15:19
【Kyoshoメーカーズ岡部自動車RX-7】スーパー耐久シリーズ2009 第6戦
スーパー耐久シリーズ2009 第6戦
「岡山スーパー耐久」
開催日:2009年9月6日
コース:岡山国際サーキット
天候:(予選)晴 (決勝)晴
路面コンディション:(予選)ドライ (決勝)ドライ
チーム:Kyoshoメーカーズ岡部自動車RX-7
ドライバー:長島 正明 / 田ヶ原 章蔵 / 古谷 直広
観客動員数:15000人
残暑の厳しい岡山国際サーキット。本日は明日の予選決勝に向けてのテスト走行。RX-7には向いているコースなので期待して走行開始。
■ フリー走行 9月5日
ST—3クラス 参加台数9台、最初は様子を見ながら、長島選手からの走行。次に田ヶ原選手。そして最後に古谷選手が乗り込む。ここ岡山国際サーキットでは、RX-7にはかなり好印象のコースだと聞いているのでしっかり走っていた。しかし、練習走行を見るかぎりかなり、クラス全車が接近戦の戦いになりそうな予感がただ追う。その中でも、きっちり走行して少しでもデーターを取るべくRX-7は走るのである。そして明日の予選決勝へのしっかりした走行は終了。メカニックさんたちの完璧な作業が目立った練習走行時間だった。
■ 公式予選 9月6日
本日も良い天気で公式予選を迎える。まずは、岡部自動車のエース、長島正明選手からスタート、しっかり走行して6番手の位置に予選をつけることになる。そして次に田ヶ原選手、コースイン。岡山国際サーキット出身でもある田ヶ原選手に期待がかかる。しかし、おもうようにタイムが伸びずクラス3番手で予選を終える。結局、トータルタイムで予選5番手からの決勝スタートとなった。その後、Cドライバー走行で、古谷選手が頑張るもクラス8番手で終える結果となるが、まだまだ午後からのレースはわからない。上位の差はほとんどないからだ。期待して午後のレースを待つとしよう。
■ 決勝 9月6日 スタート13:30
残暑の厳しい中での決勝スタート。スタートはいつものように古谷選手からスタート。見事スタートを切るも思うようにペースが上がらない苦しい展開だったが流石ベテラン古谷選手。なんとかクラス6番手あたりを走行して次のドライバーである田ヶ原選手へ託すことに。田ヶ原選手も順調に周回をこなして5番手までポジションを上げて、好調をアピール。そして最後の長島選手へバトンを渡す。長島選手も確実に周回を重ねて無事ゴール。 結果的には、6番手だったが、トップからの遅れがあまりなく、かなりの接近戦だっただけに惜しい結果となった。しかし、すべての関係者が精一杯やっていたのがかなり印象的だった。次回に繋がる良いレースでした。
■ ドライバーコメント
長島正明選手
RX-7に合ったコースだったのですが思いの他、他車が速くこんなはずでは無かった。暑さ等もあり、やられました。
田ヶ原章蔵選手
なかなかセッティングを出せずで思いの他、苦戦しました。自分のスティントでは少しでも順位を上げることに徹して頑張りましたが残念な結果でした。ただ、チームにはいつもすばらしい車をご用意 頂、本当に感謝しております。次回頑張ります!
古谷直広選手
前半10周位まで、まだ自分の前でトップが見えていたのでいける感じがあったのですが、タイヤのグリップダウンが出始めて、少しずつトップから離れ、後続に追いつかれる苦しい状態になってしまった。タイヤの負担を考えた車のセッティングをお願いしたい。