スーパーGTニュース

投稿日: 2009.03.22 00:00
更新日: 2018.02.15 12:30

【motoyama.net】09 S-GT 開幕戦岡山予選レポート:速報


3月21日(土)天候:晴れ 路面:ドライ 気温:8℃路面温度:13℃(予選開始時)

スーパーGT2009年シーズンが、岡山国際サーキットで幕を開けた。本山哲は昨年同様、 最強のパートナーであるブノワ・トレルイエとともにディフェンディングチャンピオンの証であるカーナンバー1番をつけ、新しいスポンサーであるMOTUL AUTECHのロゴを纏ったGT-Rでの最初の戦いを迎えた。ウェイトハンデシステムが今季変更になったが、初戦がノーハンデのガチンコ勝負であることに変わりはない。つまり1号車にとっては、2連覇達成の可能性を占う重要な一戦だといえる。GT-Rは今季、昨年と同じエンジンを使用するため特認車両の性能調 整を受けるが、オフのテストから安定した速さを見せており、1号車はチャンピオン候補の最右翼。もちろんチームは、昨年につづき開幕戦勝利を狙っている。

昨年まで3日間開催だったスーパーGTは今季、土、日の2日間開催に変更となった。土曜日は、午前が練習走行、午後に公式予選とスーパーラップが続けて行われるタイトなスケジュール。
この日の岡山は早朝、非常に肌寒かったが、徐々に春の陽気が戻りまずまずのコンデイション下で午前9時より練習走行が開始された。1号車は開始直後に本山がコースインするが、アウトラップのみでピットに戻りピット前で待機。一方のライバル達は序盤から走行を重ねるが、1号車は落ち着いて路面状況が好転するまで待ち、開始から約15分が経過してから走行を再開。ベストタイムは1’24.983。クラス6番手というまずまずの結果を出し、午後の予選への手応えを掴んだ。

午後1時15分から公式予選1回目が開始。昨年とは違い、今年はGT500と300の混走、GT300占有、GT500占有の順で行われる。1号車は混走開始と同時に本山がコースイン。最初のアタックで1’28.468をマークしトップ、その後ブノワとチェンジ、30分間の混走のセッションを1’25.829の3位で終える。続くGT500の占有時間帯には路面状態も良くなり、更に上位目指しアタックに入るもイエローフラッグが掲示される不運に見舞われ、1号車はベスト更新のチャンスを失ってしまう。結局、混走時のタイムを上回ることができず、9位で予選を終えた。
今季からスーパーラップ進出は8台となるため、明日のグリッドはここで9番手に決定した。不運が重なったことで、実力を発揮することが出来なかった1号車ですが、マシンとドライバーが最強であるのは間違いありません。さらに、スーパーラップ進出にならなかったことで、決勝でニュータイヤが使えるというメリットもあります。
明日、決勝での逆転劇にご期待いただき、皆様の熱い応援をお願いいたします。

本山選手のコメント

「2連覇へ向け、いいスタートダッシュを切ることができなかったことは残念でした。マシンもドライバーも決して調子が悪かったわけではなく、アタックのタイミングがなかったという不運でこういう結果になってしまいましたが、9番手であれば決勝で充分挽回が可能だと思います。明日は雨の可能性もあるし、まだまだ勝負はわかりません。昨年と同じように開幕戦勝利を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。」


3月21日(土)天候:晴れ 路面:ドライ 気温:8℃路面温度:13℃(予選開始時)

スーパーGT2009年シーズンが、岡山国際サーキットで幕を開けた。本山哲は昨年同様、 最強のパートナーであるブノワ・トレルイエとともに、ディフェンディングチャンピ オンの証であるカーナンバー1番をつけ、新しいスポンサーであるMOTUL AUTECHのロゴを纏い、 GT-Rで最初の戦いを迎える。ウェイトハンデシステムが今季変更になったが、初戦がノーハンデのガチンコ勝負であることに変わりはない。つまり1号車にとっては、2連覇達成の可能性を占う重要な一戦だといえる。GT-Rは今季、昨年と同じエンジンを使用するため特認車両の性能調 整を受けるが、オフのテストから安定した速さを見せており、1号車はチャンピオン候補の最右翼。もちろんチームは、昨年につづき開幕戦勝利を狙っている。

昨年まで3日間開催だったスーパーGTは今季、土、日の2日間開催に変更となった。土曜日は、午前が練習走行、午後に公式予選とスーパーラップが続けて行われるタイトなスケジュール。
この日の岡山は早朝、非常に肌寒かったが、徐々に春の陽気が戻りまずまずのコンデイション下で午前9時より練習走行が開始された。1号車は開始直後に本山がコースインするが、アウトラップのみでピットに戻り路面状況が良くなるま でピット前で待機する。一方のライバル達は序盤から走行を重ねるが、1号車は落ち 着いて路面状況が好転するまで待ち、開始から約15分が経過してから走行を再開。ベストタイムは1’24.983。クラス6番手というまずまずの結果を出し、午後の予選への 手応えを掴んだ。

午後1時15分から公式予選1回目が開始。昨年とは違い、今年はGT500と300の混走、GT300占有、GT500占有の順で行われる。1号車は混走開始と同時に本山がコースイン。最初のアタックで1’28.468をマークしトップ、その後ブノワとチェンジ、30分間の混走のセッションを1’25.829の3位で終える。続くGT500の占有時間帯には路面状態も良くなり、更に上位目指しアタックに入るもイエローフラッグ が掲示される不運に見舞われ、1号車はベスト更新のチャンスを失ってしまう。結局、混走時のタイムを上回ることができず、9位で予選を終えた。今季からスーパーラップ進出は8台となるため、明日のグリッドはここで9番手に決定した。 不運が重なったことで、実力を発揮することが出来なかった1号車ですが、マシンとドライバーが最強であるのは間違いありません。さらに、スーパーラップ進出にならなかったことで、決勝でニュータイヤが使えるというメリットもあります。明日、決勝での逆転劇にご期待いただき、皆様の熱い応援をお願いいたします。

本山選手のコメント
「2連覇へ向け、いいスタートダッシュを切ることができなかったことは残念でした。マシンもドライバーも決して調子が悪かったわけではなく、アタックのタイミングが なかったという不運でこういう結果になってしまいましたが、9番手であれば決勝で充分挽回が可能だと思います。明日は雨の可能性もあるし、まだまだ勝負はわかりません。昨年と同じように開幕戦勝利を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。」


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