更新日: 2018.02.15 17:48
【MZ Racing】デイトナ24時間レース公式予選 GTクラスは、RX-8が1-3位独占
デイトナ24時間レース公式予選 GTクラスは、RX-8が1-3位独占
1月28日(木)に、ROLEXデイトナ24時間レースの公式予選が行われ、強豪ひしめくGTクラスはマツダRX-8が1位〜3位までを独占した。
公式予選が行われた木曜日は天候に恵まれ、1月にも関わらず気温は25度にもなった。プラクティスに続いて15分間の公式予選が行われ、GTクラスはトップ20位までのスターティンググリッドが決まった。また、その後に夜間プラクティスも行われた。
昨年の同レースでポールポジションを獲得したシルベイン・トレンブレイ(#70 RX-8)は、3位。計測最終周まではトップにつけていたが、ファイナルラップでチームメイトのジェフ・セガール(#69 RX-8)とジョーダン・テイラー(#30 RX-8)に抜かれた。セガールの記録した1分49秒282のタイムは、昨年トレンブレイが記録したコースレコードを更新するもの。SpeedSourceチームが仕立てたRX-8ニューカーは、以前にも増して速さに磨きをかけていた。
ポールポジションを獲得したセガールは、「SpeedSourceチームのマシンは、どれも同じように完成度が高いことを証明した」と語る。「チームはシーズンオフにゼロからマシンを作り始め、完成したばかりのマシンがほぼ同等のパフォーマンスが発揮できるのは凄いこと」と付け足した。
アトランティックシリーズなどからステップアップしたヤングドライバーふたりを擁するRacers Edge Motorsportsの#30 RX-8は、テイラーの渾身の走りでファクトリーカー2台に割って入ってみせた。
他のRX-8勢もそれぞれ予選を通過し、決勝レースに駒を進めた。RX-8の活躍が期待される24時間レースは、30日(土)15:30(EST)にスタートする。
http://www.mzracing.jp/americanracing/daytona2010/index.html