更新日: 2018.02.16 08:51
アウディ初のプレミアムコンパクトSUV、Q3発売
新型「Audi Q3」を発売 アウディ初のプレミアムコンパクトSUV
アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:大喜多 寛)は、アウディ初のプレミアムコンパクトSUV 「Audi Q3」を、5月8日より全国のアウディ正規ディーラー(105店舗:現時点)を通じて発表・発売いたします。(ただし170PS仕様のエントリーグレードは、今秋より納車予定)
Audi Q3は、Audi Q7やAudi Q5のもつQシリーズの魅力を小さなボディに凝縮した、アクティブでモダン、そして都会的なライフスタイルの持ち主にとって理想的なプレミアムコンパクトSUVです。全長4.39mのボディに、洗練されたデザイン、効率的かつパワフルな2.0TFSIエンジン、フルタイム4WDシステムquattroといった、アウディに共通する魅力をすべて合わせもったモデルです。
ボディスタイルは、クーペのようなダイナミックさで、ボディサイドはパワーみなぎるラインで構成されています。シングルフレームグリルの上部コーナーは角が落とされ、垂直ラインを強調し、より三次元的な造形となっています。存在感のあるホイールアーチや、ラップアラウンドデザインのテールゲート、多用されたLEDのライティング類などがアウディの先進性を象徴します。
エンジンは170PSと211PSの2種類の2リッターのTFSIガソリンユニットを用意。共に過給システムと直噴方式を採用しています。また、スタート ストップ システムとエネルギー回収システムを標準装備し、パワフルな動力性能と優れた燃費性能を兼ね備えています。(170PS仕様のエントリーグレードは、今秋より納車予定となります)
インテリアにも、エクステリアのデザインテイストを踏襲し、ラップアラウンドデザインを採用。運転に必要なメーターやスイッチ類は、ドライバーにとって使いやすいようにデザインされています。マルチファンクションスイッチ付本革巻き4本スポークステアリングや、10スピーカーのサウンドシステム、さらに211PS仕様には7.0インチのポップアップモニターを備えた、MMI3G+ナビゲーションシステムを、また170PS仕様にはMMIベーシックを標準装備しています。オプションでBOSEサラウンドサウンドシステムも設定されます。
さらに211PS仕様はオプションでアウディドライブセレクトが選択可能です。これは「オート」、「コンフォート」、「ダイナミック」等の選択したドライブモードに合わせて、ステアリングギヤレシオ、変速パターン、ダンパーの減衰力、スロットル開度などが統合制御される機構です。新たにドライブモードとして追加された「エフィシェンシー」を選択すると、惰性走行時(アクセルをオフで、ブレーキを踏んでいない状態)に、コースティングモードとなり、システムが自動的にSトロニックのクラッチを切ってエンジンブレーキによる速度低下を抑制し、燃料消費をおさえてくれます。
ラゲッジスペースは、標準で460リッター、分割可倒式のリヤシートをすべて倒せば、奥行き1632mm、容量1365リッターにまで拡大します。後席にはトランクスルー機能も備わっており、長尺物も収納も可能となっています。
新型Audi Q3のキーポイント
エクステリアデザイン&ボディ
・フラットなDピラー、ラップアラウンドタイプのテールゲートを採用したスポーティでクーペライクなフォルム
・LEDポジショニングライトを装備したバイキセノンヘッドライト、リアLEDコンビネーションランプを標準装備
・乗員セルに超高強度スチールを使用した軽量ボディ、ボンネットとテールゲートにはアルミニウムを使用し、車両重量は1,610kg(211PS)
インテリア&ファンクショナリティ
・LEDインテリアライトパッケージを標準装備、パノラミックガラスルーフをオプションで設定
・広々としたラゲッジルームは、460リットルから1,365リットルまで拡大可能
・211PS仕様には、ポップアップ式7.0インチカラーモニターを備えたHDDナビゲーションシステム、MMI 3G+を、170PS仕様にはCD、DVDプレイヤーやAMI(アウディミュージックインターフェイス)を備えるMMIベーシックを標準装備
・ファインナッパレザーシートを採用するレザーパッケージや、スポーツシート、パドルシフト付3スポークスポーツステアリングなどを装備するS-lineパッケージをオプションで用意
・オプションのBOSEサラウンドサウンドシステムは465W、14スピーカーを設置
ドライブトレイン&シャシー / 安全性能
・155kW(211PS)と125kW(170PS)を発揮する2種類の2リッターのTFSIエンジンを用意
・スタート ストップ システム(アイドリングストップ機構)、エネルギー回生システムを搭載
・7速Sトロニックトランスミッションと、クワトロフルタイム4WDシステムの組み合わせ
・アウディドライブセレクトで“エフィシェンシー”選択時に、コースティングモードが作動。惰力走行時に自動的にクラッチを切り、エンジンブレーキを抑え燃費向上をはかる
・211PS仕様には235/50タイヤを装着する18インチホイールを、170PS 仕様には235/55タイヤと17インチホイールを標準装備
・アウディホールドアシスト、パーキングシステムなど、利便性の高いドライバーアシスタンスシステムを用意
・休憩のタイミングをアドバイスしてくれる、新しいドライバーインフォメーションシステムを標準装備
・アウディドライブセレクトをオプション設定。「コンフォート」、「オート」「ダイナミック」「エフィシェンシー」の4つの走行モードが選択可能(211PS)。