更新日: 2018.02.16 04:16
トヨタ、スタイル一新の新型カムリを発表
TOYOTA、米国で新型カムリを発表
TOYOTAは、9年連続で米国乗用車ベストセラーカーに輝く新型カムリ(米国仕様)を8月23日に世界に先駆け、米国(ロサンゼルス、ニューヨーク、デトロイト、TMMK*1で同時中継)で発表した。
新型カムリは、存在感のある洗練されたスタイルに一新するとともに、定評のある広々とした室内空間、優れた操縦性・走行安定性と静粛性を一層向上した。パワートレーンには、2.5L直列4気筒エンジン、3.5LV型6気筒エンジンと2.5L直列4気筒エンジンを採用したハイブリッドシステムの3種類を搭載し、全てのモデルで燃費を改善した。特にハイブリッドシステム搭載車のEPA*2燃費(city)は43マイル/ガロンと従来型車に比べ30%以上向上している。
カムリは、1983年に米国で発売開始以来、卓越した品質、信頼性と快適な乗り心地で高い評価をいただき、ミディアムセダンの規範としてのゆるぎない地位を確立しており、全世界の販売累計(2010年末)は1,400万台を越えている。
米国での発表にあたり、8月23日のTMMKラインオフ式でトヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の豊田社長は「トヨタの米国でのコミットメントについて考える時、私はこのケンタッキーの地で生産されるカムリが思い浮かびます。80%以上の部品を米国サプライヤーから調達して生産されるこの車と、それを支える米国の仲間を誇りに思います。トヨタは引き続き、品質、安全に注力し、カムリのように、お客様に満足いただけるクルマをつくり続けたい」と語った。トヨタは今後も「車づくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、お客様に喜んでいただける車づくりに邁進する。