更新日: 2018.02.17 04:07
トヨタ、“新生”SFで中嶋一貴が王座獲得
2014年11月9日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング
モータースポーツオフィス
2014年全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦
コース:鈴鹿サーキット (5.807km)
予選:11月8日(土)曇:ドライ
決勝:11月9日(日)雨:ウェット
中嶋一貴が最終レース ポール・トゥ・ウィンで戴冠
新技術を採用した2014年スーパーフォーミュラシリーズで、
トヨタエンジンが圧倒的な強さを見せ、チャンピオン獲得で締めくくる
全日本選手権スーパーフォーミュラの最終戦が鈴鹿サーキットで、1大会2レース制として開催され、レース1は4番手グリッドから抜群のスタートを切ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が完勝。中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が2位、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が3位に入り、タイトル争いは中嶋とオリベイラが1点差でレース2へ。レース2はポールポジションから逃げた中嶋一貴が後続を大きく引き離しポール・トゥ・ウィンで圧勝。中嶋一貴は2012年に続き、2年ぶり2回目の国内トップフォーミュラチャンピオンを獲得した。
11月8日(土)と9日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラの第7戦「第13回JAF鈴鹿グランプリ」が開催された。
シャシー、エンジン共に一新された新型で戦われた今季のスーパーフォーミュラも、シーズン最終戦を迎えた。
例年に無い混戦となっている今季、ランキングでは、首位の中嶋一貴に4ポイント差の2位にオリベイラ、6.5ポイント差でロッテラーとロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が追う状況。今大会は2レース制、20周と28周という、超スプリントレースとして行われ、最終戦は特別ボーナスポイントが加えられるため、ポールポジションのボーナスポイントも含めれば、両レースで最大18ポイントが獲得出来るため、上位の4人だけで無く、7人ものドライバーが逆転タイトルの可能性も残しての最終戦となった。