投稿日: 2013.11.25 00:00
更新日: 2018.02.16 20:24
更新日: 2018.02.16 20:24
トヨタ、TS030ハイブリッド最後のレースも2台体制
(トヨタ自動車 プレスリリース)
トヨタ・レーシング、WEC今季最終戦バーレーンに2台のTS030 HYBRIDで挑む
トヨタ・レーシングは初のFIA世界耐久選手権(WEC)フル参戦シーズンを締めくくるべく、今週末開催される第8戦バーレーン6時間レースへと挑む。
第7戦上海6時間レースに続き、トヨタ・レーシングは2台のTS030 HYBRIDをバーレーンに持ち込み、TS030 HYBRID #7はアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールに中嶋一貴が加わった3名、今シーズン全戦参戦となるTS030 HYBRID #8は、アンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザンがドライブする。
4月の第1戦シルバーストーン6時間レースに始まった2013年のWECシーズンは、4大陸の8カ国を巡り、60時間以上のレースを戦って来た。
今大会、バーレーンでのレースが今季のシーズン最終戦となり、2012年のデビュー以来4勝を含む10回の表彰台を獲得してきたTS030 HYBRIDにとっても最後の戦いの舞台となる(来年からの車両規定変更に伴い、トヨタ・レーシングのWEC参戦車両も変更となるため)。
TS030 HYBRIDは前戦、上海6時間レースで2位表彰台を獲得したが、この結果はレース後半に不運に見舞われるまでレースをリードしていただけに、望んでいたものではなかった。
トヨタ・レーシングは上海での雪辱を果たすべく、首都マナマの南に位置する1周5.412kmのバーレーン・インターナショナル・サーキットへと向かう。