ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.10.18 00:00
更新日: 2018.02.16 19:27

トヨタ勢、WEC富士の公式練習は順調に完了


【トヨタモータースポーツニュース】

トヨタ・レーシングのTS030 HYBRID
WEC富士6時間初日の公式練習を2台揃って順調に完了

 10月18日(金)、FIA世界選手権(WEC)第6戦 富士6時間レースは公式練習で開幕。トヨタ・レーシングは初日から速さを示し、順調なスタートを切った。

 チームのホームレースとなる今大会、トヨタ・レーシングは、2013年のWECシリーズを戦ってきたアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザンのTS030 HYBRID #8に、アレックス・ブルツとニコラス・ラピエール、中嶋一貴によるTS030 HYBRID #7を加え、6月のル・マン24時間レース以来となる、2台体制での参戦となった。

 午前11時から90分間で行われた公式練習第1回目では#8が3番手タイム。#7は4番手となり、午後3時半からコースが暗くなっていく中で行われた公式練習第2回目も、#8が3番手、#7が4番手につけた。

 公式練習第1回目はラピエールとブエミがそれぞれ最初にステアリングを握ったが、セッションは開始後15分ほどで赤旗中断となった。17分間の中断の後、チームはタイヤとセットアップの評価作業を続行し、セッション中盤で、それぞれブルツとデビッドソンへとドライバーを交代。


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