ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.09.18 00:00
更新日: 2018.02.16 18:38

ニッサン、ブランパンのタイトルを懸けニュルへ


2013年9月17日

日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

日産勢、ブランパン耐久レースのタイトルを懸けニュル決戦へ

●ブランパン耐久シリーズはドイツ・ニュルブルクリンクでタイトル決戦
●ニスモグローバルエクスチェンジドライバーとして星野一樹がニュルブルクリンクに参戦
●ヤン・マーデンボローは、ブランパン耐久と併催されるF3にもエントリー
●FIA世界耐久選手権(WEC)は、テキサスで開催
●GTアカデミーから新たにふたりの卒業生が、トーマス・シェクターと共にシルバーストン1000kmに参戦

 ニッサンは、今週ドイツのニュルブルクリンクで開催されるブランパン耐久シリーズの最終戦に、ふたりの才能あふれるゲーマー出身者をチームに投入します。このレースでは、同シリーズPro-Amクラスの2013年ドライバー、チームの両タイトルが決まります。

 このPro-Amクラスのチーム選手権は現在、ニッサンをわずか1ポイント差でフェラーリが追っており、両者の一騎打ちとなります。

 ルーカス・オルドネスはPro-Amクラスのドライバーズ選手権で首位に立っており、チームメイトのペーター・ピッツェーラとアレックス・バンコムが続いていますが、今レースの勝者は33ポイントを獲得できるため、3人全員にタイトルのチャンスが残されています。

 ニッサンGTアカデミー・チームRJNは、このイベントに2台を投入します。#35 NISSAN GT-R NISMO GT3をドライブするのはオルドネス、ウォルフガング・ライプ、ピッツェーラ。#32 GT-Rは、バンコム、マーク・シュルツイスキー、マーデンボローが担当します。マーデンボローは併催される英国F3インターナショナルシリーズにもエントリーしています。

 このブランパン耐久シリーズ最終戦はシリーズ唯一の1000kmレースとして開催されるため、駆け引きと戦略が重要となります。オルドネスは、このタイトルを懸けてのレースに向けて既に準備を整えています。


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