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投稿日: 2014.05.26 00:00
更新日: 2018.02.17 00:13

ニッサン、次世代ターボ車スカイライン200GT-t発表


2014年5月26日

「スカイライン」に、ターボチャージャー付2.0Lガソリンエンジンを追加
~次世代ターボ車「200GT-t」がラインナップ~

 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、5月26日、「スカイライン」に高出力・低燃費・軽量なターボチャージャー付ガソリンエンジンを搭載した「スカイライン 200GT-t(次世代ターボ車)」を追加し、6月5日より全国一斉に発売すると発表しました。

 この新しいエンジンの追加により、「スカイライン」の上質なドライビングプレジャーを提供するパワートレインは、既に販売しているハイブリッドに加え2種類となりました。「スカイライン 200GT-t」は、ハイブリッド車で好評を博しているデザインや「全方位世界最高峰の安全性能」はそのままに、力強く、低燃費で軽量な「次世代ターボチャージャー付ガソリンエンジン」の走りを実現します。

「スカイライン 200GT-t(次世代ターボ車)」の特長は以下の通りです。
○優れた動力性能との環境性能の両立
 今回搭載したターボチャージャー付ガソリンエンジンは、排気量をダウンサイズし燃費性能の向上を図りながら、クラストップレベルの動力性能(最高出力155kW (211PS))を実現しました。

 排気量を抑えながら、ノンターボ2.5Lエンジンに匹敵する力強さと加速性能を発揮しています。信号待ちからの発進、ワインディングでのコーナーからの立ち上がり、高速道路の合流時には、すぐれた加速性能を体感できます。また、エンジンと併せて開発したオートマチックトランスミッションは、各速度のギヤ比を近づけることでよりスムーズで高効率な変速を実現します。アクセルを踏み込んだ際に素早くダウンシフトする優れた変速レスポンスにより、伸びやかで途切れのない加速が得られます。

 また、「アイドリングストップ」、「直噴ガソリン機構」、「可変バルブタイミング」、「電動油圧パワーステアリング」、「充電制御」などの採用によりJC08モード燃費13.6km/Lの低燃費を実現しました。前型スカイライン(250GT, 250GT TypeS)と比べて燃費は約20%向上しています。「スカイライン 次世代ターボ車」は、全車「平成27年度燃費基準」を達成し、減税措置(※1)が適用されます。

 さらに全グレードで、平成17年排出ガス規制値に対し、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出量を75%低減し、国土交通省より「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」に認定されました。

※1:エコカー減税:自動車取得税(2015年3月末までの登録車):-60%、自動車重量税(2015年4月末までの登録車):-50%


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