投稿日: 2014.11.01 00:00
更新日: 2018.02.17 03:55
更新日: 2018.02.17 03:55
ブエミ「信じられないほどの接近戦だった」
(トヨタ自動車 プレスリリース)
トヨタモータースポーツニュース
WEC第6戦上海6時間レース予選
トヨタ・レーシングは、同タイムながら惜しくもポールポジションを逃す
2014年11月1日(土)
FIA世界選手権第6戦の上海6時間レースの予選、トヨタ・レーシングはかつてないほどの接戦を繰り広げましたが、惜しくもポールポジションを逃しました。
ドライバーズ選手権でトップを走っているTS040 HYBRID 8号車のアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミの二人は、ポルシェ14号車と4周平均で1000分の1秒まで全く同じトップタイムを記録しましたが、同タイムの場合、先にベストラップを記録した方を優位とするため、2番手からのスタートとなりました。
7号車をステファン・サラザンと共に駆るアレックス・ブルツと中嶋一貴は、トップから0.234秒差の平均タイムをマークし、2列目4番手から決勝スタートを切ります。
予選は降雨が心配される中、少々の雨粒はありましたが、過去の2シーズン、上海で2度ポールポジションを獲っている7号車のブルツと、8号車のデビッドソンは、コースがまだ乾いている内にスリックタイヤでセッションをスタートしました。
2台のTS040 HYBRIDは予選開始からコンスタントにタイムを刻み、ポールポジション獲得に向けて周回を重ねました。ブエミに交替した時点での8号車の順位は3番手、中嶋がブルツからドライブを引き継いだ時点で7号車は4番手でした。中嶋は3周のタイムアタックを終え、セッション終了間際までピットレーンで待機しつつ、結局4番手のグリッドに落ち着きました。