更新日: 2018.02.16 19:59
ホンダ坂井責任者「この上ない喜びを感じている」
November 10 2013, RACE
Japanese Championship SUPER FORMULA Series Round 7
鈴鹿サーキット
#16 山本尚貴選手がレース1で優勝、レース2で3位入賞し、逆転でシリーズチャンピオンのタイトルに輝く
#31 中嶋大祐選手はレース1では初の表彰台となる2位入賞、レース2では#32 小暮卓史選手が2位表彰台を獲得
2013年11月10日(日)・決勝
会場:鈴鹿サーキット(5.807km)
天候:雨
気温:レース1/14℃(10:30時点)、レース2/16℃(15:00時点)
路面温度:レース1/16℃(10:30時点)、レース2/16℃(15:00時点)
コースコンディション:レース1/ウエット、レース2/ウエットのちドライ、のちウエット
決勝レース:レース1/20周、レース2/28周 観客:1万1000人(主催者発表)
11月10日(日)、三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットにおいて、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第7戦(最終戦)の決勝レースが開催されました。決勝レースは20周のレース1と28周のレース2が別々に行われる変則的な2レース制が採られました。
9日(土)の予選では、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)がレース1、レース2ともポールポジション(PP)を獲得したほか、レース1では#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)が2番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)が3番手につけ、レース2でも#32 小暮選手が3番手につけるなど、Honda勢は快調に公式予選を終えました。
シリーズチャンピオン逆転奪取の可能性を残す#16 山本選手は、連続PPを獲得してトップとのポイント差を11ポイントへと縮めました。依然、タイトル獲得には厳しい状況ですが、今日の決勝レースで優勝1回、2位以上1回でトップとのポイント差を逆転することができます。また、優勝と3位の場合はトップと同点となりますが、選手権規定では同点の場合、1大会で獲得したポイントが多い選手を上位とすると定められており、この場合でも逆転チャンピオンとなります。つまり、タイトル獲得には優勝1回と表彰台1回を獲得することが条件となります。
前夜から鈴鹿地方の天候は悪化し、鈴鹿サーキットは朝から雨となって路面はウエットコンディションとなりました。あいにくの雨にもかかわらず、シリーズチャンピオン決定の様子を観戦するため、多くのファンが鈴鹿サーキットに詰めかけました。