クルマニュース

投稿日: 2015.10.28 00:00
更新日: 2018.02.17 11:14

ポルシェ、マカンGTSをTMSでワールドプレミア


血統書付きのスポーツカーSUV
マカンGTS:さらなるパフォーマンス、さらなる運動性能、そしてさらなるドライビングファン

 日本.ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、第44回東京モーターショーのプレスカンファレンスにてワールドプレミアとなったコンパクトSUV、マカンGTSの予約受注を2015年11月11日(水)より全国のポルシェ正規販売店にて開始いたします。

 この3文字をその名に加えた他のポルシェモデルと同じく、マカンのニューGTSバージョンはモーターレーシングから影響されて生まれたモデルです。マカンSより20ps増大したパワーに応じてシャシーが再設計され、ブレーキも強化されました。パワーとトルクに関していえば360PSと500NmはマカンGTSをマカンSとマカンターボの中間的な立場にあります。技術的にはマカンSの3リッターV6ツインターボエンジンをベースとしたものであり、それにポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)と駆動力を前後に自在に配分するポルシェ・トラクションマネージメント(PTM)が組み合わされます。この結果、マカンGTSは0-100km/h加速を5.2秒でこなし、さらにオプションのスポーツクロノパッケージを装着した場合5.0秒まで短縮されます。最高速度は256km/hです。GTSモデルに共通する特徴的なスタイリングがスポーティな印象を完成させます。

 マカンGTSは高いレベルのポルシェ独特のドライビングダイナミクスと申し分のない実用性を両立させています。15mm低められた車高とスポーティなチューニングが施されたポルシェ・アクティブサスペンションマネージメント(PASM)、そして前後異なるタイヤサイズと組み合わされる艶消しのブラックに塗られたRSスパイダーデザインの20インチ径ホイールがGTSの特徴的な装備です。中央部にアルカンタラを用いたGTSスポーツシートとインテリアに同じくアルカンタラのトリムを採用したインテリア、そして快音を奏でるスポーツエグゾーストシステムも標準装備です。新しいポルシェ コミュニケーション マネージメント(PCM)もSUVモデルとしてはマカンGTSが初めて採用しました。オプションのコネクト・プラスを装備した場合、高品質のマルチタッチモニターはリアルタイム交通情報の取得やスマートフォンとの機能統合、Apple Car Play等の利用を可能とします。

 マカンGTSはウエストラインから上の芳醇な光沢のある黒と、ボディ下部のマットブラックフィニッシュ仕上げ、そして特別なスポーツデザインパッケージとGTS専用のカラーリングによって、ひと目でそれとわかります。またマカンとしては初めてLEDヘッドライトを含むポルシェ ダイナミック ライト システム プラスがオプション装着可能となり、あらゆる路面状況で最適な視界確保を保証します。

 特別な仕上げによりニューマカンGTSはより高いドライビングプレジャーと一層のポルシェフィーリングを提供します。ポルシェはこのモデルによって、マカンがコンパクトSUVながらスポーツカーであることをあらためて証明しています。

ニューマカンGTS 希望小売価格(2015年11月11日より)
車種:マカンGTS
トランスミッション:7速PDK
ハンドル:右
希望小売価格(消費税込価格):¥9,390,000


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