ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.01.28 00:00
更新日: 2018.02.16 21:23

ポルシェ911 RSR、USCC開幕戦のデイトナで勝利


プレスインフォメーション
2014年1月28日

チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ

ポルシェ、シーズン開幕戦のデイトナ24時間レースで勝利

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスドライバー、リヒャルト・リーツ(オーストリア)/ニック・タンディ(イギリス)/パトリック・ピレ(フランス)組の駆るポルシェ911 RSRが、米国およびカナダで開催される新たなスポーツカーレースシリーズ「チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ」の初戦である第52回デイトナ24時間レースのGTLMクラスにおいて優勝を飾りました。

 これは権威のあるデイトナ24時間レースにおける76回目のクラス優勝、そして40回目の911の優勝となり、ポルシェはこのレースの歴史に、最も大きな成功を収めたマニュファクチュアラーとしての記録を書き加えました。

 第52回デイトナ24時間レースは、ポルシェの新たな時代の幕開けを告げました。チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップに、新たにポルシェ ノースアメリカから、米国のスポーツカーレーシングに初めてワークスチームとして参戦し、そのデビューレースで完全な成功を収めたのです。デイトナ・インターナショナル・スピードウェイの長い夜が明けたとき、パトリック・ピレがステアリングホイールを握るカーナンバー911をつけたポルシェ911 RSRがトップに立っていました。さらに、パトリック・ロング(米国)/ミカエル・クリステンセン(デンマーク)/イェルク・ベルクマイスター(ドイツ)組がドライブするカーナンバー912の911 RSRの2号車が2番手で続いていました。470 PSを発揮する911の第7世代(タイプ991)レーシングカーは昨シーズンデビューし、ル・マン24時間レース初参戦にして輝かしい1-2フィニッシュを飾りました。2014年シーズン、ワークスチームとしてル・マン24時間レースのLMP1クラスへ復帰するにあたって掲げられたスローガン、「Mission 2014. Our Return」をテーマとしたグラフィックデザインを纏った911RSRは、大幅に戦闘力が高められました。


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