更新日: 2018.02.17 08:52
ポルシェGT3カップチャレンジ 第5・6戦レポート
COXプレスインフォメーション
ポルシェ GT3カップ チャレンジ ジャパン 第5-6戦 富士大会 結果
コックス株式会社(本社:神奈川県足柄上郡中井町境 代表取締役社長:渦尻栄治)とポルシェカレラカップジャパン委員会は、ポルシェモータースポーツのステップアップカテゴリー、 ポルシェ GT3カップ チャレンジ ジャパン(GT3CC)2015 第5戦-6戦を、6月21日(日)富士スピードウェイ(静岡県)で開催いたしました。
天候:第5戦(雨/路面:ウェット)・第6戦(曇り/路面:セミウェット)
GT3カップ チャレンジ ジャパン(GT3CC)2015 第5戦-6戦が、6月21日(日)富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。今シーズン2度目となる富士のハイスピードバトルには、カテゴリーIが13台、カテゴリーIIが2台、オープンクラスが1台と、合計16台のレーシング・ポルシェが顔を揃えた。
あいにくの雨となった予選は1'58.791と、ただひとり58秒代に突入した#86 福田幸平がポールポジションを奪取。2位は現在ポイントリーダーの#12 Aquira Stanleyが続いた。3番手タイムを獲得した#11 Fukujirouは黄旗区間中の追い越しにより、2グリッド降格のペナルティ。この結果、#22 小山雅也が3番グリッドからスタートする。
雨脚が強くなるなか、セイフティーカー先導でスタートした第5戦。6周目の1コーナーでトップの#86 福田を#12 Aquira Stanleyがアウト側からオーバーテイク。首位に立った#12 Aquira Stanleyは安定したラップを刻み、トップでフィニッシュ。第4戦に続くシーズン3勝目を飾った。2位は#86 福田、3位は10周目のプリウスコーナーでスピンを喫した#22 小山が脱落し、#77 MUSASHIがシーズン初となる表彰台を獲得した。
第5戦中のベストラップでグリッドが決まる第6戦も、引き続きウェットコンディション。ポールからスタートした#12 Aquira Stanleyは2分台を切るラップをコンスタントに叩き出し、2位の#86 福田に10秒以上の大差をつけての勝利。快心のレース展開に「いつもは予選で失敗していて最初のレースを落としていたんですが、今回は連勝できて嬉しいです。次の岡山は大好きなサーキットなので、この調子で頑張ります」と笑顔で語った。
4番手からスタートしながらも1周目に#22 小山雅也をかわした#23 永井秀貴が、第2戦に以来となる3位表彰台。カテゴリーIIは第5戦が#44 島下泰久、第6戦が#76 松本隆行と、ふたりが勝利を分け合った。オープンクラスは#99 佐野新世が2連勝。#99 佐野は、第6戦でカテゴリーI勢に割って入る総合4位を得ている。