更新日: 2018.02.17 05:21
レクサス、デトロイトで『GS F』を世界初公開
LEXUS、“F”シリーズ最新モデル「GS F」をワールドプレミア
LEXUSは、米国・デトロイトで1月12日より開催されている2015年北米国際自動車ショー*1(デトロイトモーターショー)において、新たな“F”モデルとなる高性能スポーツセダン「GS F」を発表した。2014年にデビューしたスポーツクーペRC Fに続き、スポーツセダンのGS Fが加わり、LEXUSの“F”シリーズはより充実したラインアップとなる。
「“F”モデルが追求するのは、走るたびに心が躍り、笑顔になるクルマ。サウンド、レスポンス、パワーを楽しい走りの基本要素として大切にしており、実際にGS Fのハンドルを握ると全てのドライバーが心と体でその真髄が実感できることを目指した。」と、GS F開発責任者の矢口幸彦主査は語っている。
なお、GS Fの発売は、2015年後半を予定している。
またLEXUSは、デトロイトモーターショーで、LEXUS Racingの新しいロゴマークを付けたレーシングカーのコンセプトモデルであるRC F GT3 conceptも出展する。シャープな新ロゴを採用することで、“F”ブランド訴求強化、およびGT3*2参戦を目指すLEXUSのモータースポーツに向けたさらなる意気込みを示している。
GS Fの主な特長
▽“F”を継承し、徹底的に磨き上げた走行性能
・駆動力制御システムTVD*3は、走行状態に応じて後輪左右の駆動力を最適に電子制御し、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現。「STANDARD」、「SLALOM」、「CIRCUIT」の3モードを設定し、一般道からサーキットまで幅広い走行シーンで意のままにクルマを操ることが可能
・直噴機構D-4S*4を搭載したV型8気筒5.0Lエンジンは、高出力を実現するとともに、自然吸気エンジンならではのリニア感やレスポンスの良さを実現。さらに定常走行域では、アトキンソンサイクルとすることで燃費・環境性能も向上